こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。
その昔、80年代・・世界のポピュラー・ミュージックがポップに向かっていった時、
個人的には、いきなりレゲエのリズムもポップになってびっくりしました。
サード・ワールドがスティーヴィ・ワンダーにプロデュースされたりして、
おまけにMTV(だったと思いますが)で、スティーヴィ(・ワンダー)も一緒に映っている映像にくぎ付けになりました。
そんな中、ダリル・ホール&ジョン・オーツもMTVを目いっぱい騒がしていましたね。彼らのミュージック・ヴィデオが流れない週が無かったくらいです。
で、そのレゲエを基調とした今回の曲がリリースされました。
当時は、(ダリル・)ホール&(ジョン・)オーツのレゲエに違和感を覚えました。
曲そのものは、ナイス!なんですが、
『レゲエはレゲエをするべきミュージシャンが演ったほうが良いんじゃないかな?』という”べき論”ガチガチ感覚で聴いていましたね。
19891年にプライベート・アイズでドカ~ンと行った後に続く「マンイーター」
ホール&オーツは、セルフプロデュースすることによりブレイクしました。
80年の「ヴォイス(Voices)、邦題:モダン・ヴォイス」、81年「プライベート・アイズ(Private Eyes)」
そして、82年にリリースした「エイチ・ツー・オー(H₂O)」・・
時代もバブルってましたし、”飛ぶ鳥を落とす勢い”でしたね。
「マンイーター」の82年は、シカゴの「素直になれなくて(Hard to Say I’m Sorry)」、マイケル・ジャクソンの「スリラー(Thriller)」、それに「エンドレス・ラヴ」に代表される、トップスターによるデュエットが多くリリースされた時でもありました。
今風に言うと、”MTV映え”する作品が多数リリースされ華やかな時代で、その後、【マドンナ】、【シンディ・ローパー】の大活躍、ベテランの【イエス】が新展開「オンリー・ハート」、「ジャンプ」を引っ提げた【ヴァン・ヘイレン】と、ヴァラエティに富んだ、数え上げたら限がない”MTV万歳”状態でした。
年齢的にも、ダリルが1948年生まれ、ジョンが1949年生まれとポール・ロジャースと同じ世代、創作意欲に優れた第二次黄金世代と言ってもいいかも知れません。