こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
クリーム【Live at ロイヤル・アルバート・ホール】
ローリン・アンド・タンバリン
前回のクリームは、シカゴのブルースマン、マディー・ウォーターズのカバーで、ローリン・アンド・タンバイリンでした。
ステージでは、6分弱の曲をジャック・ブルースのハーモニカが緊張感たっぷりで、見ごたえがありました。
今回もブルースの名曲のカバーです。
ストーミイ・マンデイ
前回のカバー曲「ローリン・アンド・タンバリン」は、アルバム「フレッシュ・クリーム」に収録されていますが、ストーミイ・マンデイは、純然たるカバーです。
1910年生まれのTボーン・ウォーカーが1947に発表したナンバーです。
ジャンゴ・ラインハルト
1910年は、ジプシー出身のジャオンゴ・ラインハルトも同じ年です。
ジャンゴは、ジプシー生活の中で左手の薬指と小指が麻痺したケガを負いましたが、残った3本の指で驚異的な演奏をしたギタリストです。エリック・クラプトンをはじめ世界のギタリストに影響を与えたと言われています。
そのジャンゴ・ラインハルトを題材にした映画が今年(H30年)1月に、名古屋伏見ミリオン座で公開されました。
第二次世界大戦を題材にした映画で、ドイツに侵攻されたフランスで活動を続け、戦争に翻弄されながらも、『音楽の信念を貫いたジャンゴの生き方と、その奏法に世界のギタリスト達は魅了されたんだなあ』と、中身の濃い映画でした。
ジャンゴ・ラインハルトの記事↓
名古屋・伏見ミリオン座・【世界中のギタリストから愛された男≪ジャンゴ・ラインハルト≫】
ストーミイ・マンデイは、名曲とあっていろんなミュージシャンがカバーしていますね。
印象的なのは、オールマン・ブラザーズ・バンドのフィルモア・イーストでのカバーです。
ギターソロ
今回のクリームのステージでは、もうエリック・クラプトンのブルースがフルハウスですね。
少しブギっぽく入ったイントロから、ジャック・ブルースのフレットレスベースが大迫力ですが甘く支え、ジンジャー・ベイカーのドラムロールが花を添える感じです。
ハイライトは、エリック・クラプトンのなが~いソロ、
やっぱり、エリック・クラプトンがエレキギターを、
”テケ・テケ・テケ・テケ” から ”ギュイーーン・キュイーン” にしたギタリストだなあと思いました。
オーディエンスも、その年齢層からして、お行儀よく酔いしれ、拍手と歓声のタイミングもスタンディングも『エリック・クラプトンのお気に入りのタイミングだなあ』とライヴ映像を観ていて感じました。
どこかの記事で、「演奏を聴かないで、大きな声でおしゃべりをしている会場は、いやだ」というようなことを見た記憶があります。
エリック・クラプトン
ジョン・メイオールとは年齢が一回りも違うため、ものの捉え方や生活習慣で協調できなかったのか、
途中、一時脱退して「ザ・グランズ」というバンド組んでいた時期もあったようです。
それでも、1966年にアルバム「ブルース・ブレイカーズ with エリック・クラプトン」をリリースしました。
ギターの評価も良かったのですが、このアルバム1作だけで、グループを去りました。
エリック・クラプトン、21歳です。
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まるで音の空間に包まれるような感覚
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