こんにちは、メーローなロッカーです。
今日こそオールマン・ブラザーズ・バンド!!
その昔、楽曲は3分を少し超えるくらいの長さが多かったですよね。レーベル側はやっぱり成功しないといけないので、ラジオチャートにうまくおさまる長さは3分だったんです。それでリクエストが入ればガンガン放送する。それで、セールスがあがる。日本のFMでも「全米チャート何位!」、「全英チャート何位!」なんてラジオパーソナリティさんが言ってました。
そうそう当時、学生時代、1戸の下宿に10室位あって、テレビを持ってるのはそのうち3人位で、ラジオかカセットテープレコーダーが主なメディアだったなあ。たしか、夕方のFM放送のDJ(ディスク・ジョッキー)柴田チコさんの番組よく聞いていたなあと思い出しました。
オールマン・ブラザーズ・バンドは、1969年結成で、ラジオチャートの真っただ中なのに、10分越える曲をいくつも作ってました。今回、ご紹介する曲は、彼らの3枚目で2枚組のライブアルバム「フィルモア・イースト・ライブ」からです。2枚組なのに全7曲という構成です。
前後して、なが~い曲のアルバムが次々に世に現れ始めました。ELP、イエス、ピンク・フロイド・・・曲の長いこっちのほうばかり聴いていたなあ。
レッド・ツェッペリンも「天国の階段」の3分バージョンを作れといわれて、断固拒否!だったようです。ですよねー。
それでは、オールマン・ブラザーズ・バンドで「鞭打ちのポスト」
デュアン・オールマンのギター炸裂!という感じですね。
ツイン・ギターにツイン・ドラム、やってて気持ちいいだろうなあ。
ディッキー・ベッツ
デュアンに隠れてしまいますが、もう一人のギター、「ディッキー・ベッツ」の才能もバンドの中で機能しているんだなあと思うことがあります。ギターを比べてしまうと相手が悪すぎますが、ディッキーがつくった「エリザベス・リードの追憶」は、オールマン・ブラザーズ・バンドの名曲と言われています。
なにか、リー・リトナーの雰囲気があるなあと大人になってから聴きなおしたときに感じました。
それでは、「エリザベス・リードの追憶」を楽しんでください。
今から、48年も前にこんなインストゥルメンタルが、こんなフージョンフィーリングの曲があったなんて、信じがたい気持ちです。
「イート・ア・ピーチ」は、デュアンの追悼アルバムです。
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プロ演奏家も認めた生音のような臨場感
ご覧いただきありがとうございました。