こんにちはー。
今日はサクッとバスケネタ。
先日書いたデトロイト・ピストンズで活躍したアイザイア・トーマスのネタの続編です。
バッドボーイズと呼ばれたピストンズのチーム戦術について書きます。
バスケットボールの神様を苦しめたジョーダン・ルール
デトロイト・ピストンズが二連覇を果たした当時NBAでは1人の男が席巻していました。
そう、あのバスケットボールの神様と言われたシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンです。
NBA史上最高の選手とも言われるマイケル・ジョーダンに苦しめられたチームも多かったですよね。
そんな中、ライバルのデトロイト・ピストンズは思い切ったディフェンス戦術を採用しました。
画像引用元 Naverまとめより
デトロイト・ピストンズはリーダーのアイザイア・トーマスを中心にした激しいディフェンスがウリのチーム。
マイケル・ジョーダンを封じ込めるためにHCチャック・デイリーが構築した戦術が『ジョーダンルール』です。
得点力の高いジョーダンにボールを渡さないように激しいマンマークディフェンスを仕掛け、ボディーコンタクトなどで体力も精神力も削っていく作戦。
ボールが渡ってしまった後は、中へとドライブさせダブルチームを仕掛けます。
時には3〜4人とカバーにきてブロックショットを狙います。
時と場合によってはファールも厭わない激しいディフェンスでジョーダンを苦しめます。
激しいディフェンスにボディーコンタクトですねぇー。
ここまでしないとジョーダンは抑えられなかったんですね。
当時のブルズはジョーダン1人の得点力に頼ったチーム編成だったからこそ有効な戦術となったんです。
でもね・・・それでもジョーダンはやっぱり止められなかったんですなぁー。
本当に凄い選手でしたねぇー!
でもね・・・バッドボーイズ好きだったんだよなぁ(笑)。
1人のディフェンスでは止められないからチームとして防ごうという考え方、そして仲間同士の信頼関係あってこその戦術ですよね!
ある意味僕が好きな野村克也監督がよく使っていた『弱者の兵法』と似てますよね。
バッドボーイズと嫌われていた彼らですが、仲間のために必死に戦った人たちだったんだなぁー。
チャック・デイリーHC、アイザイア・トーマス、デニス・ロッドマン、ジョー・デュマース、ビル・レインビア、ヴィニー・ジョンソン、リック・マホーン、ジョン・サリー・・・
この悪そうな出で立ちもカッコイイなぁー。
ってことで、今日はバッドボーイズことデトロイト・ピストンズがマイケル・ジョーダンに対して採った戦術『ジョーダンルール』についてのブログでした。
それでは、またっ!