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1978年にデビューした、凄腕スタジオ・ミュージシャンの集合体【TOTO】、アルバムにストーリーがある作品「ハイドラ」

1978年にデビューした、凄腕スタジオ・ミュージシャンの集合体【TOTO】、アルバムにストーリーがある作品「ハイドラ」

こんにちは、メローです。
(60’s ~ 80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

1978年にシングル「ホールド・ザ・ライン」でデビューし、2週間後にアルバム「宇宙の騎士」をリリースした【TOTO】
みなさんもうご存知のとおり、メンバー全員が、凄腕のスタジオ・ミュージシャンで、プログラミングが必要な電子楽器も含めて、「アルバムは殆ど一発録り」が有名ですね。
音の重厚感は出たが、ライブでは大違いというバンドも多い中で、すごいパフォーマンスのバンドです。

 

私が最初にTOTOを知ったのは、やはり友人からで、2作目のアルバム「ハイドラ」を教えてもらいました。

A面 2曲目の「セント・ジョージ&・ザ・ドラゴン」がテレビCF(確か、ソニーの ウォークマン か ラジカセ だったかな? あれ? ウォークマン はビリー・ジョエルの「ストレンジャー」だったかな?)で使われていて、リズムとヴォーカルが印象的な、『何か新しい音楽性のあるバンドだなあ』と感じました。
そのセント・ジョージ&・ザ・ドラゴンの1曲前に収録されている、

タイトル・ナンバー ハイドラ(hydra)

 

ロックの新しい波動

当時、アルバム「ハイドラ」のライナーノーツは、『遠い昔の話、大地の女神ガイアとその息子タルタロスの・・・』という書き出しで始まり、聴いてみると、アルバムの中に一つの物語りがあるような、そしてハードロックの要素、フュージョンの要素、AORの要素等を組み合わせた、それまでに受けたことのない音楽の波動を感じました。
【クイーン】【ジャーニー】【ボストン】、そして【TOTO】と新しい波が来た!という感じです。
70年代前半に活躍したバンドは『アルバムコンセプトが聴き取れた』バンドで、それを探すのがアーティストと心の中で会話しているようでゾクゾクしましたが、これら70年代後半に出て来たバンドは『アルバムにストーリーを持たせる』バンドという感想を持ちました。

これから円熟味

悲しいこともあったTOTOのメンバーですが、
スティーブ・ルカサーは57年生まれ、デビット・ペイチは54年生まれで、その他のメンバーも現在、アラ還世代ですね。
まだまだ、貴重な才能を発揮して頂いて、素晴らしい音源を残していってもらいたいです。
オーディエンス側も、作品を大切に守って行きたいですね。

      

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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