こんにちはー。
中学時代は一時期アンダースロー投手だったじょびスポです。
結構驚かれるんですが、本当のことなんですよー。
膝を壊してしまって断念したんですが、今でもアンダースロー投手をついつい応援したくなっちゃいます。
そこにはちょっと悲しい理由もあるんです。
絶滅危惧種
現在のプロ野球ではアンダースロー投手のことを『絶滅危惧種』なんて呼ばれるくらい少ない投法です。
現在NPBで活躍するアンダースロー投手はたったの4人しかいないんです。
山中浩史投手(ヤクルト・スワローズ)
高橋礼投手(ソフトバンク・ホークス)
青柳晃洋投手(阪神タイガース)
與座海人投手(西武ライオンズ)
牧田和久投手(フリーエージェント)
牧田和久投手は現在フリーエージェント状態なのでカウントしてません。
2019年のプロ野球選手数914人(育成も含む)のうちの半数以上である478人が投手。
引用元 Number webより
アンダースロー投手の比率はたったの0.84%となり、まさに絶滅危惧種状態。
僕が子供の頃には往年の名投手「史上最高のサブマリン」こと山田久志投手や、松沼兄(アニヤン)が活躍していました。
よく山田久志投手のマネをして遊んだものです(笑)。
大人になってからでいくと渡辺俊介投手(千葉ロッテ・マリーンズ)も印象深いアンダースロー投手でしたね。
画像引用元 Wikipediaより
今ではテレビで見る機会すらない貴重な存在でもあります。
片道切符と言われる悲しい選択
僕がアンダースロー投手を応援したくなる本当の理由がコレなんです。
全てのアンダースロー投手が当てはまる訳ではないとは思いますが、アンダースロー投手になるキッカケってなんだと思いますか?
僕がアンダースロー投手へと転向したのも、この理由に当てはまります。
オーバースローもサイドスローもダメだからアンダースローにチャレンジするんです。
もし160キロを超すようなストレートが投げれたらわざわざアンダースローになんてなりません。
みんな普通はオーバースローから野球を始めます。
そして投手として壁にぶち当たった時に様々な転向を考えます。
例えばストレートが速くなければ、変化球投手に転向する。
オーバースローがダメならばサイドスローに転向する。
といった感じです。
その究極がアンダースローへの転向なんです。
投手を目指すようなタイプの人は最初は必ず豪速球を投げる本格派の投手に憧れます。
でも、ある時気づいちゃうんです。
俺、このままじゃ投手として通用しない。
それでも投手としてマウンドに立ちたいという思いからいろんな転向をしていくんです。
その過程の中で、アンダースローへの転向を考えることがあります。
打たれにくいような投手になるには?という思いからチャレンジすることも。
しかし、アンダースローは片道切符とも言われるくらい難しい投げ方でもあります。
ストレートを普通に投げようとしても最初は必ずシュート回転して変化しちゃうんですよね。(経験談)
オーバースローとは全く違う投げ方なので、アンダースローを極めようとするとオーバースローに戻ることは至難の業。
だから『片道切符』と言われるくらいの大きな決断なんです。
そんな勇気ある選択、チャレンジをした結果プロ野球選手になったようなアンダースロー投手を僕は応援したくなっちゃうんです。
アンダースロー投手の動画をご紹介。
ちょっと悲しい選択にはなりますが、アンダースロー転向は相当悩んだと思います。
きっとアンダースローじゃなかったらプロ野球選手になれなかったと言うんだろうなぁー。
だからこそ、僕はアンダースロー投手をこれからも応援したいと思います!!!
ただのストレートですら、普通の投手とはボールの軌道が違うし打ちにくい。
打者を打ち取るための様々なテクニックが詰まったアンダースローは面白いですよー!
アンダースロー投手の活躍に注目してくださいね!
それでは、またっ!