こんにちはー。
本を読むならKindleなどの電子書籍ではなく、紙の本が好きなじょびスポです。
実は意外と本も読むんです。
紙でペラペラとめくるのが好きだし、出張での移動で本を読むのが好きです。
最近は出張がない職種になってしまったので、本を読むペースがガタッと落ちちゃったのが寂しいとこ。
今日は久し振りに一気読みした本のことをご紹介です。
「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方
今回は友人とまでは言えませんが、マーケティング塾で学んでいた際に実践し結果を出していた尊敬する経営者の方が初めての著書を出したんです。
同い年ではありますが、凄く尊敬する経営者の方。
お客様への溢れ出す愛がハンパない!という方。
『短パン』と検索するとWikipediaよりも上に出てくることもあるくらいの方です。
毎日休まず約10年書き続けている短パン社長のブログはこちらから→短パン社長 奧ノ谷圭祐
そんな短パン社長が初めて書き上げた著書が【「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方】
ビジネス書のような内容ですが、短パン社長が実践してきたSNSの使い方やお客様との関係性の作り方が書かれています。
SNSを使っている方には読んでおいて損はないんじゃないかと思いますんで、お試しあれ〜。
仕事意外にだって役立つ考え方
この本を読んでみてビジネスやSNS以外にも役立つ考え方がたくさん詰まってました。
その中でも2つ考えてみたいことが『人に興味を持つ』『質ではなく量』ということ。
僕が携わらせてもらっている少年野球においてもこの2つが役立つと思います。
野球バカなんでビジネス書を読みながらも野球的な思考に発展しちゃいました。
自分なりの解釈なんで、そこんとこはお願いします。
人に興味を持つ
少年野球チームの子たちを思い浮かべてみても、みんな個性的でプレーも性格も違います。
チーム全体のミーティングなどで同じコトバを伝えてみても感じ方は人それぞれ。
だからこそ、選手それぞれに対してコトバや伝え方を変えていく必要があると感じてます。
この言い方がダメだったら、この子には違う言い方をしてみようとか。
そのためにはその選手に興味を持たなければ分かりません。
チームの勝利だけでなく選手それぞれのレベルアップが僕の目標なんで、選手それぞれの性格や考え方を知ってこそ伝わるコトバがあるんじゃないかと。
興味を持っていろんな話をしてみたり、声かけをして関係性を築きたいとこです。
褒めて伸びるタイプもいれば、叱られて伸びるタイプもいる(少なくなってきた気がしますが)。
ヒントを1個与えてあげれば自分なりに考えて工夫する子もいれば、どうしていいか分からないから具体的にきちんと説明して欲しい子もいる。
要はその子にあった指導をしてあげれるようになりたいんですよね。
それにはもっと人に興味を持って接していこうって思います。
質より量
「量よりも質」という意見もあるかと思いますが、個人的には「質よりも量」が必要なこともあると思ってます。
むしろ「量」をこなした上でしか「質」にはいけないことも多いです。
たとえばホームランを打ちたいのであれば、まずはバットを振る能力を高めるために素振りの「量」をこなさなければダメだと思います。
継続は力なり。「努力」というコトバになってくるかと思います。
今は飛ぶバットもあるので、まぐれ当たりでホームランになるかも知れません。
でも、プロ野球選手や何本もホームランを打ってる選手は、それまでに圧倒的な量の素振りをこなしてます。
その圧倒的な量をこなした上で、技術的な質へとスキルアップしていけるもの。
守備だって、ノックなどの反復練習で基本を何度も何度も繰り返してアウトを取れるもの。
何度も何度も経験してできるようになるんです。
だからできないのはまだまだ足りないってこと。
一緒になって量と経験を積み上げていきたいなぁー。
本を読み終えた感想が野球の話になっちゃうってのも変な感じはしますが、こんなことを感じました。
読むだけでなく、思いついたら実践しなきゃ意味がないので実践ありきで考えたいとこです。
まだ1回しか読んでないので、2回3回と読んでみたらまた新しい発見があるんじゃないかなって思う本でした。
それでは、またっ!