こんにちは、【シカゴ】をご紹介したら、「テリー・キャス」がしみじみと懐かしくなってしまった、メローなロッカーです。
【ネクスト・タイム】 &エイミー・グラント
デビッド・フォスターをプロデューサーに迎え、「シカゴ16」「シカゴ17」とヒットをとばし、シンセ、バンバンだし、普通ならこのまま一挙にAOR路線と思いきや、『しっかりブラスを絡めて奮闘したなあ』と思った2枚でした。
【16】では、「素直になれなくて」「ラブ・ミー・トゥモロウ」、【17】は、「忘れえぬ君に」「君こそすべて」などチャートを賑やかしたナンバーがちりばめられ、「テリー・キャス」のことが忘れられないけど、力のあるバンドだなあと聴いていました。
ピーターの脱退後、1986年リリースの「シカゴ18」は「長い夜」をリメイク、『ブラスは良いけど、このギターのリフはシカゴじゃない』と感じたのを思い出しました。「リメイク長い夜」は、チャートも冴えなかったようだし、賛否が分かれますね。
個人的には、同年代で大好きなスティーブ・ルカサーとかマイケル・ランドウが参加しているので、音はいいんだけど、アルバムとしては、う~ん。
その後のアルバムもブラスセクションはありますが、レトロな耳には物足りないんですよね。
耳ざわりのいい感じの曲で、それなりに楽しめるんですが、【シカゴⅡ】を聴いたときの「才能が溢れ出ている」という感覚が薄いと感じます。
バンドっていうのは、メンバーチェンジが起こりえますが、ある一人が抜けたり、加わったりするだけでガラっと姿が変わってしまう、そしてそれが明になったり暗になったり・・・それを良しとできるバンドもまた才能なのかなと思います。
そして、ピーターは、なんとビジュアル系?になって、86年 ボビー・コールドウェルから「ネクスト・タイム」の提供を受け全米1位。87年には、「ステイ・ウィズ・ミー」の提供も。
シカゴはどうなっていくんだろう?・・で、やっぱり「シカゴⅡ」に帰り着くんですねえ。
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では、ネクスト・タイム・アイ・フォール
ボビー・コールドウェル バージョン。ライブではないですが、聴き比べてみて下さい。
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