シカゴⅥ がリリースされたのは １９７３年
当時はまだ中学生だったので吹いて音を出す楽器は、リコーダーかハーモニカ、それにピアニカ位しか触ったことが無い
「ピアニカ」って楽器の名称だと思っていたら、商品名だった・・というのをずいぶん大きくなってから知った
大学生のころ、ヤマハ楽器のビルによくレコードを見に行ってた時でした
ヤマハだから当然「ピアニカ」って表示してあるけど、ツレにホントは鍵盤ハーモニカって言うんだって、と聞いてなぜかその時は
『そうか、ギターをレスポールと言うようなものだ』と至極感心して新鮮だった思い出があります
そこで、ヤマハビルで管楽器ってどんな種類でどんな楽器があるのかなんて聞いてみたら
教えて頂いた方から、楽器の名前が出るは出るわ
木管と金管があって、金属でできているからと言って、金管楽器では無い・・など
途中から、訳が分からなくなって思考停止でした
人って、分からない単語が3つ出てくるとその時点で、話について行けなくなるそうですね
こっちは買うつもりではないので、どこで話の向きを変えてもらおうかと思いながら
タイミングを逸してずっと混乱して聞いてました
あの時の店員さんありがとう です
あの頃は検索ツールが無いので、貴重なお話でしたが 猫に小判 でした
そう言えば、豚に真珠 とはどう違うんだろう？
後で調べてみよう
デビューが１９６９年ということで
その時期は、そうそうたるバンドのデビューやアルバムのリリースが相次いだころ
目はブリティッシュに向いてたから、アメリカの都市の名前を配したバンドに興味はあったが、なかなか小遣いの内からそっちに回すのが難しく、ラジオのエアチェックでもそんなに流れてはいなかったような気がします
そんな中、やっぱり教えてくれたのは、ブラスバンド部の友人
私にとっては斬新で興味を引かれる存在だったんですが、いまいちしっくりこなかった
と言いながらも、歳を重ねるとだんだん良くなるんですよね、この手の音楽
この当時、こういうラヴメッセージの曲って『あったよな～』
Just You ‘n’ Me
時代感があふれる映像でいいですね
管楽器がメインでソロプレイするって言うのが、新しかった
しかし、違和感があった
今思えば、現状維持バイアスかな・・
その素晴らしさが分からなかった
なんか損してた気分
シカゴってまだ活動してるんですよね すごいなあ
