こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
冬場はプロ野球もシーズンオフ。
もちろん少年野球もシーズンオフとなります。
寒い中でボールをたくさん投げるような練習をするとケガをしがちなので、走ったり身体を鍛えるトレーニング中心になりがちです。
冬場のトレーニングがこの先の春以降に成果となって現れるからここも手を抜く訳にはいかないんですよね。
冬練習にも面白みをプラス!
冬場の地味な身体を鍛えるトレーニングって単調になりがち。
ボールを使わないトレーニングとなるとどうしても走り込みや筋トレになっちゃいますよね。
大人にとってもあまり面白みがないんですよねぇ。
ましてや僕が所属している少年野球チームの子たちは小学生なので、やっぱりつまらなそう。
少しでも何か工夫ができないかと考えながらトレーニングメニューを考えてます。
ということで、試してみて子供達が楽しそうにしてたメニューをちょっと公開。
練習メニューに悩んでる指導者陣の方々に少しでもヒントになったらと思います。
サイドステップ鬼ごっこ
まずは、休憩後の冷えてしまった身体を温めるアップの意味で行なっているサイドステップ鬼ごっこ。
2人1組で組ませて鬼役と逃げる役に分かれます。
サイドステップ限定で、コーンに囲われたスペースを鬼ごっこするんです。
サイドステップをすることで足の筋力アップや俊敏性を高める狙いもあります。
分かりにくいかも知れませんので動画で紹介です。
今年もサイドステップ鬼ごっこの季節がやってまいりました!
寒いので休憩後に身体を温めるために取り入れてますが、楽しそうにやってんのがイイ感じっすね。
楽しみながらも下半身をいじめて春のシーズンに備えますよぉー!#少年野球 #少年野球コーチ pic.twitter.com/UubRZdi5xp— 神谷英嗣(ひでつぐ)@じょび・スポーツ馬鹿 (@jovi0828) January 12, 2020
昨年取り入れて好評だったので定番化しております。
実際にやってみるとかなり疲れるし、身体がすぐに温まります。
子供達も楽しそうでしょ?
これはオススメです。
リアクション・ベースランニング
今、勝手に名付けました(笑)。
通常どこのチームでも走力アップのトレーニングでベースランニング(通称ベーラン)は行なっていると思います。
特に冬場なので走り込みの意味でも多用してます。
僕らのチームでは、ベースランニングの応用編として打球判断につながるリアクションの速さを養うトレーニングとしてます。
ヒットを打った時を想定して一塁をオーバーラン。
ここで外野手などがミスをした場合に次の塁を即座に陥れるためのトレーニングとして採用中。
外野手の位置に入ったコーチがパーを出したら二塁へゴー!
グーを出したら急いで一塁へバック!
ということで、こちらも動画でご覧くださいませ。
今日のオモシロ練習は、ベースランニング。
オーバーランで相手のミスがあったら次の塁を狙う走塁練習。
コーチがグーを出したらバックで、パーだったらゴー!
次の塁を狙う反応速度を上げたいとこ。#走塁は足の速さだけじゃない #少年野球 #少年野球コーチ pic.twitter.com/0nw9UJP5Lo— 神谷英嗣(ひでつぐ)@じょび・スポーツ馬鹿 (@jovi0828) January 13, 2020
ここで盛り上がるかどうか大事なのはコーチのさじ加減です!
コーチが楽しそうにやってるかどうかで選手たちのノリが大きく変わってきます。
コーチが怒りながらやっているか?楽しそうにやっているか?で雰囲気が変わるんですよね。
フェイントかけたりしながらも、いろんな想定でやることでリアクションの速度も変わってくるんですよね。
子供達の集中具合が変わってくるんで面白かったです。
ただベースランニングをやらせるよりも格段に集中力が上がってて面白い練習だと思います!
一度試してみる価値はあると思いますよー。
ということで、今日は少年野球チームでの冬練習に面白みをプラスしたトレーニングのご紹介でした。
楽しくハードなトレーニングを積んで春の野球シーズンに良い結果が出ることを楽しみにしてます。
逆にこんな面白いトレーニングしてるよって方は教えていただけたら嬉しいです。
それでは、またっ!