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ジェフがスタンリー・クラークと演るなんて夢のような組み合わせだった  あのころもっと真剣に感動しておくんだった

ブロー・バイ・ブローとワイアードは聴きやすさのあるインストゥルメンタル、しかもロックからフュージョンへの橋渡しをした重要な位置を占めるアルバムでした
ジャズを全く聴いてこなかったロック・コテコテの音楽ファンを誘導したという歴史的にも大きな意味があるんじゃないかなと思ってます

自身もワイアードではじめてヤン・ハマーを知り、ヤンを知ることによりジョン・マクラフリンを知り、そしてビリー・コブハム
ここに来て、トミー・ボーリンとディープ・パープルで思考の流れは合流したんですが、
『ああ、知ってる知っている』ということでは無く、パープルに関しては『なんでリッチーの後釜がトミー?』でパープルのトミーを知った後に、ビリーの「スペクトラム」を知って『なんてすごいのがパープルに入った』となりチョットこんがらかってたときもありました

ワイアード以降、音楽シーンはパンクロックがいつの間のか響き渡っていて
「パンクのアルバム持ってない?」なんて友人から聞かれて、『いいや、持ってないし聴かない』・・ってスタンスでした
そのパンクロックも知らないうちにメディアからも遠ざかっていった風のようだった
真剣にパンク聴いてた友人もいたし、ファッションで聴いてた友人もいたなあ
自身は興味がなく聴かなかったと記憶しているんですが、改めてレコード棚を見てみると、しっかりピストルズのアルバムがあるんですよね
怖いもの見たさ(聴きたさ)に購入したんですかね・・相変わらずポリシーの無さに自分が恥ずかしいです

スタンリー・クラーク

ジェフのセットリストに「Power」という曲がありますが
スタンリー・クラークのセカンドの収録曲で、ここにヤン・ハマーがつながってきました
ジェフの次なるアクションは、スタンリーといっしょに演ることに標準をあわせ、会いに行き、意気投合となるわけです
バンドを組んだわけでもないのに、たしかジェフの次のアルバムが ’80年に出るまで結構続いたバンドだったような気がします

Lopsy Lu

 

 

 

フュージョンつながりで行き着いたと思いますが
こんな夢のような組み合わせが実現するなんて、当時は普通に感動してましたがもっと重要性を認識して感動しておくべきだったと思ってます
あの時の、躍動感とお互いにリスペクトしながらプレイしている画はこれからもそうそう無いと感じてます
(ビデオの無い時代で深夜の音楽番組かなにかで見たような・・)

ここに、サイモン・フィリップスとトニー・ハイマスがいたのなんて夢物語ですね

 

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