空を見上げる
気が付けば、秋なんだなあと思う
蒸しかえる暑さは、もうずいぶん昔のことのよう
毎朝、『寒い寒い』と言っている
今年は、台風があまり来なくて良かった
近年、台風が大型化しているから、家や庭やカーポートなどが心配でドキドキする
何時ぞや、屋根の棟部の板金が風にあおられて隣の庭に飛んで行ったことがあった
幸い、お隣さんの家を傷つけたり、人に当たったりしなかったから助かりました
少し風が収まってか『すみませーん』って謝りに行ったとき
お隣さんは、穏やかな顔で 「お互い様ですから、気にしないでください」と仰っていただき
飛んで行った板金を持って帰りやすい場所まで運んでくださっていた
大事に至る可能性もあることだったのに
なんて心に余裕のある方なんだ! と謝罪の気持ちと、感謝の気持ちを同時に味わい、隣に住めて幸せを感じた瞬間だった
なにかしら世知辛い世の中で、生き辛さを感じることがありますね
しかし、秋はよく空を見上げたりしませんか?
空の雲に目が行くことってないですか?(今日は雲一つない空の時もありましたが)
四季を通じて雲はいつも違う形をしていますね、当たり前ですがそんな時、生きてるって感じます
人も空気も空気の集合体の空も、すべての元は小さい粒子からできているから
人も空気も空も、土も花もみんな響きあっているんだと思うと、生かされていると感じます
お隣さんの温かい言葉も小さな粒子が波形となって、こちらの体に響いて共鳴する
秋は、そんな気持ちになる季節なのかもしれないなあと思いました
温かい気持ちはありがたい、だから無くしたくない
そんな気持ちの時に出てきた曲は、
クイーンのドラマー「ロジャー・テイラー」
クイーンが1973年にデビューしたとき、私は中学生で最初に聴いたアルバムは少し後の「シアー・ハート・アタック」でした
時は流れて・・
Say It’s Not True
ネルソン・マンデラさんの財団のために作ったというこの曲、2007年にリリースされました
その優しいきれいな曲に、ジェフが加わってる
そのギター・フレーズは、至極当たり前に見えるけど、すごいプレゼントをされた気分になるコラボです