こんにちは、60年代から80年代のロック好きのメローなロッカーです。
ギターと言う名のバンド【GTR】
スティーブ・ハケットは、77年にジェネシスを脱退してからソロを中心に活動していましたね。
その途中、1986年に『えっ?』と思わせるバンドを1年 組みました。その情報は本当に唐突(と言っても、当時、外国のバンドの結成の情報は、ネットも無いし唐突なんですけどね)にやって来て、『いやな予感・・』と瞬時に感じました。
そうなんです。元「イエス」の【スティーブ・ハウ】とバンドを組んだのです。当時、アルバムが手に入らなくて、入手しそうな人を伝を頼って頼って探して、やっと聴いた。という感じでした。
メンバーのクレジットは、「ハケット」、「ハウ」の他に、初めて聞く人が数名。「マックス・ベーコン(vo.)」、「フィル・スポルディング(b.)」、「ジョナサン・ムーバー(ds.)」。
(しばらく時間が経ってから調べたら、マックスとフィルは「マイク・オールド・フィールド」のアルバムとかツアーに参加していたみたいですね。)
耳に飛び込んできたのが、「when the heart rules the mind」
聴いていただいた後で恐縮ですが、当時の私の感想は、
プロデュースが「ジェフリー・タウンズ」と来れば、ど真ん中で『【エイジア】じゃん。』、『なにこのポップで爽やかなボーカル?』・・・で、【エイジア】で味わった落胆と同じでした。それに、メンバー構成で仕方ないですが、『スケール小っちゃ。』です。
せっかく「ジェネシス」のリードギターの「ハケット」と「イエス」のリードギターの「ハウ」が組んだのにもったいない。・・・このバンドは、1年で解散しましたね。
ほんとに不思議なバンドでした。
エイジア
ところで、エイジアと言えば、ファーストアルバムをエアチェック無しで、興奮して買い、聴いて『えっ?』、『このメンバーだったら感動的な【プログレッシブ・ロック】をみんな期待してるよ!何故だ!』・・・それ以降のエイジアのアルバムは店頭では手に取るけど、ため息と一緒に棚に戻すことの繰り返しで、持っているのはファーストだけです。
でもって、「heat of the moment」
80年代は、プログレからポップに舵を切ったアーティストがたくさん出ましたね。
スティーブ・ハケットの関連記事は→ジェネシス再訪とキング・クリムゾンとの交友、そして東京テープ
スティーブ・ハケットの関連記事その2→ランボルギーニ・レーベル最初のアーティス、スティーブ・ハケット
ヒーリングスピーカー PR-018【YU-ON】」
まるで音の空間に包まれるような感覚
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