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8部から這い上がり、イングランド代表・プレミアリーグ優勝まで達成した熱き男【ジェイミー・ヴァーディ】

こんにちはー。
ヨーロッパのサッカーリーグもシーズン開幕し素晴らしいプレーで熱い戦いが繰り広げられています。
昨シーズンはイレギュラーなシーズンとなっただけに今シーズンにかける思いも強いでしょうね。
さて、今日は現在プレミアリーグに所属するフォワードの選手に注目です。

8部から這い上がってきた男【ジェイミー・ヴァーディ】

昨シーズンのプレミアリーグ得点王に輝いたレスター・スティの点取屋ジェイミー・ヴァーディ。
かつて岡崎慎司選手も所属しプレミアリーグ制覇をした時のメンバーでもあります。
強豪クラブからオファーもあったが拒否し、今もレスターでプレーし続けています。

画像引用元Youtubeより

ジェイミー・ヴァーディ
1987年1月11日生まれ
イングランド・シェフィールド出身
身長178センチ 体重76キロ

15歳の時に地元のクラブシェフィールド・ウエンズデイに所属するも、身体が小さいという理由で放出されてしまう。
10代の少年にはダメージが大きく、それから8ヶ月もボールを蹴らない時期が続きます。
16歳の時にストックスブリッジ・パーク・スティールズというセミプロチーム(当時7部)の下部組織でサッカー選手としてのキャリアをスタート。
その頃は昼間は工場で働き、夜になるとサッカーの練習をするという毎日を送っていました。
地元シェフィールドで夜の街へ繰り出した時に耳の不自由な友人を守るため、他のグループと殴り合いの喧嘩になり暴行容疑で逮捕されるトラブルに。
執行猶予はついたものの有罪が確定し、6ヶ月間所在がすぐに分かるように足首に電子タグを装着させられながらサッカーもプレイしていました。
2007年にイングランド8部に相当するノーザン・プレミアリーグ所属のハリファクス・タウンに1年目から27ゴールを上げ、年間最優秀選手に選ばれる活躍。
2011年8月に5部に昇格したばかりのフリードウッド・タウンと契約を結び、シーズン途中の移籍ながら31得点の大活躍を見せ最優秀選手賞を受賞。
この活躍から2012年5月17日に当時プレミア2部のレスター・シティFCに加入。
1年目は4ゴールと力を発揮できなかったが、2年目で16得点を挙げる活躍をみせチームは2部優勝し10年ぶりのプレミアリーグ昇格を勝ち取りました。
そして2015−16シーズンに奇跡を起こします!
なんとプレミアリーグを初優勝するという快挙を果たすのです!

その後、ビッグクラブへの移籍が噂されましたが2016年6月にレスターと4年契約の延長が発表されます。
主力を引き抜かれて厳しい状況だったレスターですが、ヴァーディの活躍により1部に在籍し続けてます。
2015年6月7日の試合でイングランド代表デビューも果たし、2018年ロシアW杯にも出場するほどの選手に。
エリート街道ではなく、8部リーグから這い上がってきたってのが応援したくなるよなぁー。
そんな素晴らしい選手なんですよー!


どんなポジションからも常にゴールを狙う点取屋

ヴァーディのプレイの凄さはスピードと常にゴールを狙い続ける貪欲な姿勢。
角度のないゾーンからも迷いなく思い切って足を振り抜いてくるんです。
身長178センチとそんなに大柄ではないですが、空中戦も強くもっと大きいかと思ってました。
個人的にはゴールに向かい続ける気迫が一番お気に入りです。
それでは、ヴァーディが得点王に輝いた昨シーズンのゴールシーンをどうぞ。

32歳のシーズンで初の得点王に輝く遅咲きっぷりもヴァーディっぽくていいですね。
雑草魂って感じっすね。
これからもまだまだ長くレスターで活躍して欲しいなって思ってます。
日本にもこういう雑草魂を持った選手が出てきて活躍してくれるのを楽しみにしたいと思います。
それでは、またっ!



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