こんにちはー。
高校時代は野球部でしたが、今でもなぜかバスケ部のメンバーと仲良く遊んでいるじょびスポです。
クラスメイトにバスケ部メンバーが多かったってのもありますが、年に2回は集まっている不思議。
僕にとってはバスケも身近なスポーツでした。
今日はバスケ歴の浅さを努力と身体能力でカバーして大活躍している選手の紹介です。
NBA屈指のビッグマン【ジョエル・エンビード】
幼少期からバスケットボールをプレーしてNBA選手になった選手がほとんどな中、高校から本格的にバスケットボールを始めてNBA屈指のビッグマンと呼ばれるほどになった素晴らしい選手。
潜在能力の高さからアメリカの高校へと進学したほど。
その異色の経歴に驚きます。
画像引用元 Wikipediaより
ジョエル・エンビード(Joel Hans Embiid)
1994年3月16日生まれ(26歳)
カメルーン・ヤウンデ出身
身長213センチ 体重127キロ
バレーボール選手だった両親の元でカメルーンの首都ヤウンデにて生まれ、幼い頃からプロバレーボール選手になることを目標にバレーに打ち込んで過ごします。
転機は15歳の頃、テレビで観たNBAファイナルのコービー・ブライアントのプレーに魅了されます。
どんどんバスケットボールが好きになり、バレーボールの練習の合間などに友人とバスケをして遊ぶようになります。
そんなある日、カメルーン出身のNBAプレイヤー『ルック・バ・ア・ムーティ』選手が主催したバスケットボール・キャンプに参加したことがきっかけで大きく方向転換することに。
まだ本格的なバスケットボールのルールやプレイもできないエンビードですが、その潜在能力の高さを評価され個人的にスカウトを受けます。
その後に行われたNBAとFIBAが開催する『国境なきバスケットボール』というキャンプにも招待を受けプレーし、NBAスカウトの目を引く潜在能力の高さを発揮します。
このキャンプを経てNBAのプロバスケットボール選手になるんだと決意を固め、アメリカの高校へと進学します。
メキメキと成長したエンビードは、高校卒業後はカンザス大学へと進学し、1年生ながらレギュラーとして活躍し大学No.1ビッグマンという称号を得て2014年のNBAドラフトへとアーリーエントリーを決めます。
ドラフト開催前の6月に右足を疲労骨折していることが分かり手術を受けた状態ながらも、全体3位指名を受けフィラデルフィア76ersへと入団することに。
骨折からのリハビリが想像以上に難航してしまい再手術を含め2年間のリハビリとなり、2016年10月のプレシーズンマッチで遂にNBAデビューを果たします。
開幕戦のオクラホマシティ・サンダー戦でも22分の出場ながらチーム最多の20得点を挙げる活躍を見せました。
以降はチームのエースとして君臨する活躍を見せオールスターにも選出されるリーグ屈指のビッグマンとなりました。
まずはエンビードのNBA入りまでの動画をご覧あれ。
高い身体能力でインサイドを制す
ステフィン・カリーやカイリー・アービングなどの高い3Pシュート成功率を誇るアウトサイドシューターが人気を集めるNBAですが、久し振りにインサイドで高い得点能力を誇るエンビードの活躍は気持ちがいい。
得点能力だけでなくリム・プロテクターとしてのディフェンス能力も素晴らしい選手。
今シーズンもキャリアハイとなる50得点を記録しています。
ポストプレイからの得点だけでなく、3ポイントシュートも打てるし、ドリブルからのカットイン、ユーロステップまで駆使します。
どこからでも点が取れる選手ですね。
ビッグマンなのにプレーが柔らかいんだよなぁー。
身体能力の高さがハンパないですね!
まだ26歳という年齢ですし、これからさらにプレーの深みが増してくるんじゃないでしょうか。
さらなる活躍を楽しみにしたいと思います。
それでは、またっ!
|