こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
今シーズンのプロ野球は新人の当たり年なのか?というくらいルーキーの活躍が目立ってる気がします。
セ・リーグを席巻する活躍を見せている選手にクローズアップ。
高校時代のウエイトトレーニングで覚醒【佐藤輝明】
今回紹介するのはもう皆さんご存知の阪神タイガースで大活躍を見せる佐藤輝明選手です。
ルーキーながら規格外のパワーでファンを魅了している選手。
しかし野球エリートではなく、大学まではほぼ無名の選手だったんです。
信じられないですよねー。
画像引用元 テレビ東京スポーツより
佐藤輝明(さとう てるあき)
1999年3月13日生まれ(22歳)
兵庫県西宮市出身
身長187センチ 体重94キロ
小学1年性で少年野球を始め、6年時には阪神タイガースジュニアに選抜されるほどの選手に。
しかし西宮市立甲陵中学校時代は学校の軟式野球部に所属し投手や捕手を務めることに。
中学時代はシニアやボーイズといった硬式クラブチームに所属する選手が多い中、中学での部活に所属だったんですね。
高校は家から近いという理由で、仁川学院高校に進学するも兵庫県大会4回戦が最高成績で、甲子園出場はなし。
3年夏は県大会初戦でコールド負けを喫するチームレベルだったそうです。
佐藤輝明選手個人としては2年秋から本格的に始めたウエイトトレーニングにより長打力を身につけて3年春から引退までの4ヶ月で15本塁打を放つなど高校通算20本塁打を記録。
スカウトの目に留まることなく卒業後は近畿大学へと進学し、1年春から中軸として活躍。
大学日本代表にも選出され、関西学生野球リーグの通算本塁打記録を更新する14本塁打を記録。
リーグ通算成績は88試合出場で、打率.288、14本塁打、69打点という成績を引っ提げていざドラフト会議へ。
2020年NPBドラフト会議では福岡ソフトバンクホークス、オリックス・バファローズ、読売ジャイアンツ、阪神タイガースの4球団から1位指名を受け、抽選の結果阪神タイガースが交渉権を獲得しプロ入り。
2021年オープン戦で12球団最多の6本塁打を記録し、開幕一軍・スタメンを獲得して大活躍中です。
規格外のパワーで場外ホームラン
佐藤輝明選手のウリはなんと言っても、その規格外のパワーです。
身長187センチ、体重94キロというガッチリした体格から放たれるホームランの飛距離がハンパないです。
横浜球場の右中間場外へと放ったホームランは鳥肌モノでしたよね。
本塁打後のパフォーマンスではファンである『ももいろクローバーZ』のZポーズがちょっとカワイイです。
プロ入り後、投手のボールへの対応に苦労してなかなか成績が残せない選手が多い中、いきなりの大活躍。
一時期、相手チームから研究され打てない時期がありましたが、見事に復活して5月9日現在での成績は打率.266、10本塁打、28打点は立派です。
佐藤輝明選手の真骨頂は逆方向・レフト方向やセンターへの本塁打。
ライト方向への引っ張った特大ホームランのイメージが強いですが、逆方向に打てるからこそだと思います。
逆方向への意識が高いため、バッテリーはインコースのストレートを投げて詰まらせてアウトを取りたい。
しかし、少し甘く入ってしまってホームランを打たれてしまうというイメージ。
アウトコースは強いぞというデータに基づいてのインコース攻めはホームランと紙一重の攻防ですね。
それでは、1号〜10号本塁打までの動画をどうぞ。
豪快な一発だけでなく変化球を拾ってのホームランも技術が光りますね。
インハイのストレートに腕を畳んでホームランにした10号も凄かったですねぇ。
今シーズンの新人王の行方も気になりますし、何本塁打を放つのかも楽しみです。
日本で一番多い『佐藤』という名字ですが、プロ野球界ではあまり目立った活躍をした選手はいません。
僕的には阪急・オリックスで活躍した佐藤義則投手がトップオブ佐藤!
佐藤といえば、佐藤輝明と言われるような素晴らしい選手になってくれたらなって思います。
それでは、またっ!
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