The King Will Come
中盤のかけあいとウーマントーンがいいねえ 空に突き抜けていくようで
この曲いいよねえ またまた登場です
中秋の名月
秋分は、春分と同じ昼と夜の長さが同じになる日
太陽が真東から昇る日ですね
一度スマホのコンパスで日の出に合わせて「おお、やっぱり真東から昇った」と当たり前のアホなことをしてみたいと思ってる
それと、中秋の名月も同じような時期にある 今年は9月21日だった
朝のニュースのときから「今年は見えるか難しいか」と伝えていた
そんなんで、雲が出ているので見えないなあ・・と言っていたら「今、切れ間から見えてる」と言われて、ベランダに
こんなとき昔からそうだが写真に収めようとする
撮っておきたいおきたいという気持ちだけの行動
その昔、なんとか流星かな彗星かな・・というのが見れることが話題になった、いつ頃だったか小学校の高学年だったか、中学生にはなってなかったような気がする
山沿いの寒い冬の夜で、カメラ持って
そんなころのフィルムカメラは小ぶりだけど結構優れモノだった
今で言うコンパクトデジカメくらいの大きさで、十分奇麗に撮れた
普通は白黒フィルムで撮った、深みがあった、凄みがあった、なんかカラーが要らない感じだった
シャッターの機械音、フィルムを巻き取るレバーの感触、裏蓋を開けてのフィルムの装填操作、それにデジカメくらいの大きさなのにそこそこ重い、重要な要素だった
名前は「オリンパス・ペン」 今でもその名前はデジカメに継承されているからすごい そのオリンパス・ペン、レンズの周りにツブツブのガラス窓のようなものが付いてるデザインだった
1万円から1万5千円くらいだったかな?50年くらい前の1万円だから結構勇気のいる値段 宝ものだった、どこへ行ってしまったのかまだ実家にあるのか
ニコンの一眼レフはものすごい高価なもので誰も持ってない、カメラ屋さんのガラスの棚にあるのを見てるだけの代物、でもそれは新作ではない、新製品は確かその頃カメラの展示会が都会で年に一回だっけ開催されていて、そのパンフレットやカタログでみるものだった、「いつかはニコンほしいなあ」だった
メイドインジャパンなんて言葉がその頃あったかどうかは知らないが、故障しない素晴らしい工業製品だった 日本にはそのようなモノがゴロゴロあった
おっと、道を二つも外してしまった 一つ戻して
シャツにセーターにジャンバーに耳あてに・・といっぱい着込んで友人3人くらいで近くの材木屋さんの置場に勝手に入り込んで寝そべってずっと夜空を見てた、 結局、見えたのか見えなかったのかは思い出せない 持ってた優れモノでもそのカメラはレンズ交換は出来ないのでシャッター開けっ放しにしてたと思うが写って無かったのかな なんかずっと話しをしてたのは記憶に残っている結構な夜中まで その次の日の学校はちゃんと行ったのか それとも土曜の夜だったからそんな真夜中の外出が許されたのか
もう一つ道を戻して
でもって2021年の中秋の名月に向かい合った、雲が結構な速さで流れているのがわかる
そこでだ、一旦部屋のライトの明かりをカメラアプリで捉え、露出を最大まで暗くして調整、なんてしてるもんだから、トホホな写真になってしまった
空一面に広がる雲とその流れの速さからすれば、さっきの雲の切れ間は取り戻しがきかない時間だった
昔からまったく変わらない反応というか行動
撮っておきたいという気持ちだけの行動
今年の中秋の名月は「何年振りかの満月」らしい、8年ぶりかなんか
その名月を記憶に写し取ればよかったのに 無駄な時間の使い方をしてしまった典型的な行動だなあと
また無駄に生きてしまったと思う そんなことの繰り返しだ
過去は振り返れるから無くならないという考え方もあるが、存在はしない
昨日までのお疲れ様
今に集中して生きよう