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プロ入り4年目にして史上最年少100号本塁打を達成したヤクルトの主砲!【村上宗隆】

プロ入り4年目にして史上最年少100号本塁打を達成したヤクルトの主砲!【村上宗隆】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
日曜は雨天となり練習ができず消化不良な週末を過ごしてました。
そんな時はYouTubeで気持ちの良いプレーを見てストレス解消ですね!

史上最年少100号本塁打達成

先週、東京ヤクルトスワローズの若き主砲・村上宗隆選手が史上最年少100号本塁打を達成というニュースが飛び込んできました。

https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1439512078193147907?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1439512078193147907%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fbaseballking.jp%2Fns%2Fcolumn%2F296535%2F2

21歳7ヶ月での達成で、従来の記録・清原和博さんの21歳9ヶ月を更新。
これは物凄い記録ですね。
ルーキーイヤーから試合に出場して本塁打を量産していないとプロ入り4年目での達成は不可能。
最年少100号の記録を見つけたので書き記しておきます。

1位 村上宗隆(ヤクルト) 21歳7ヶ月 379試合
2位 清原和博(西武)   21歳9ヶ月 423試合
3位 中西 太(西武)   22歳3ヶ月 438試合
4位 松井秀喜(巨人)   22歳10ヶ月 468試合
5位 張本 勲(東映)   23歳0ヶ月 565試合
6位 王 貞治(巨人)   23歳2ヶ月 563試合
7位 豊田泰光(西鉄)   23歳4ヶ月 712試合
8位 土井正博(近鉄)   23歳5ヶ月 722試合
9位 掛布雅之(阪神)   23歳11ヶ月 553試合
9位 山田哲人(ヤクルト) 23歳11ヶ月 492試合
引用元 朝日新聞デジタルより

現時点で王貞治さんよりも早いペースでホームランを量産しているって今後が楽しみですよね!
ちなみに100号到達までの試合数での順位のデータも発見。

1位 山川穂高(西武)  321試合
2位 秋山幸二(西武)  351試合
3位 別当 薫(毎日)  374試合
4位 村上宗隆(ヤクルト)379試合
5位 清原和博(西武)  423試合
6位 田淵幸一(阪神)  424試合
7位 中西 太(西鉄)  438試合
8位 長池徳二(阪急)  444試合
9位 落合博満(ロッテ) 450試合
10位  原 辰徳(巨人)  453試合
引用元 日刊スポーツより

大学卒業後にプロ入りしたスラッガーがほとんどの中で、清原和博さんを上回る村上宗隆選手は凄いっすね。
 

ハズレ1位から日本を代表するスラッガーへ

画像引用元 スポーツ報知より

村上宗隆(むらかみ むねたか)
2000年2月2日生まれ(21歳)
熊本県熊本市出身
身長188センチ 体重97キロ

小学4年生から地元の少年野球チームでプレイし、長嶺中学時代は熊本東シニアに在籍し活躍。
当時使用していたグラウンドは80mほどの広さしかなくライトの柵越えを連発するような選手になり、その先の某旧ネットを飛び越えて民家の屋根を壊してしまうことも。
引っ張り禁止令が出てレフトへの長打が打てるほどになり、これが今のバッティングにも活きてるんですね。
高校は九州学院高等学校に進学し1年から一塁手のレギュラーに定着し、1年時の夏の甲子園大会に四番打者として出場します。
1年秋から捕手として活躍するも秀岳館高校の壁に阻まれ、甲子園出場は1度だけでしたが高校通算52本塁打の打力は本物。
九州学院の監督にも入学当初から『ゴロは一切打つな。アウトになるならフライアウトだけ。』と指導を受け、ボールの下にコンタクトしてフライを打つ練習をしたそうです。
マシンバッティングでは真後ろへのファウルチップにする練習をしたりと、とにかく打球を上げることを恩師・坂井宏安監督(前監督)と取り組んだそうです。
その甲斐もあり、2017年10月に開催されたNPBドラフト会議で、清宮幸太郎選手を外した東京ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、東北楽天ゴールデンイーグルスの3球団競合の抽選の末、東京ヤクルトスワローズへ。
高校時代は捕手と一塁手でしたが、プロ入り後は三塁手にコンバートされて未来の主砲へと期待を込められた背番号55も与えられました。
ルーキーイヤーの2018年は2軍での出場がメインでしたが、素晴らしい成績を収め7月のフレッシュオールスターゲームに4番一塁手で先発出場も果たします。
そして遂に2018年9月16日に一軍初昇格、6番・三塁手で先発出場し2回に初打席初本塁打を記録しました。
これは2000年代生まれの選手が一軍公式戦で記録したNPB史上初の本塁打というオマケつき。
2年目の2019年にオープン戦から結果を残し大ブレイクし、オールスターゲームにも出場する活躍。
最終的に全143試合に出場し、打率.231ながら36本塁打(リーグ3位)、96打点(リーグ3位)という好成績で新人王にも選ばれました。
3年目は開幕戦から4番・三塁手として起用され全120試合に出場し、打率.307(リーグ5位)、28本塁打(リーグ2位タイ)、86打点(リーグ2位)という記録を残しリーグを代表するスラッガーへと成長しました。
4年目の2021年シーズンも開幕以来4番として出場を続け、東京オリンピックにも出場し金メダルを獲得、史上最年少100本塁打達成!
本当に凄い選手になってきましたね。
三振が多く、2019年にはセ・リーグ記録となる184三振を喫してしまいました。
しかし着実に成長を続ける村上選手は弱点を克服しながら桁外れの飛距離を武器にホームランを量産する素晴らしい選手へ!

引っ張ってのライトスタンドへのホームランだけでなく、左中間最深部へもホームランを打てるのが凄いですわぁ。
そして打った瞬間ホームランと分かるような圧倒的な打球も気持ちいいですね!

今後もホームランを量産し続けて偉大な記録を追い求めて欲しいなと思います。
あ、でもきっとMLBに挑戦していくような選手になるんだろうなぁー。
海外FA権取得するまで日本での活躍を追い続けたいと思います。
それでは、またっ!

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