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ある珍プレーからファンの間で『軍師』の愛称が定着したクセ強めの新たな正二塁手【三森大貴】

ある珍プレーからファンの間で『軍師』の愛称が定着したクセ強めの新たな正二塁手【三森大貴】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
今日はちょっと変わった愛称を持つプロ野球選手のご紹介。
僕もあのプレー以来、なんか気になる選手となりました。

軍師の愛称が生まれた伝説の珍プレー

人物紹介の前に、もう彼の伝説の珍プレーからご紹介しちゃいます。
まずは、何も言わないのでご覧ください!

2020年7月11日の対楽天ゴールデンイーグルス戦での8回裏無死1塁での場面。
バントの構えを見せた三森選手ですが、低めのボール球ということでバットを引くと捕手がボールを落とします。
そこでなぜか三森選手は2塁を指差し、まるで太田捕手に2塁に送球するように伝えたかのよう。
そして1塁走者の牧原選手は挟まれる形になり一塁へ戻る。
これをアウトにしようと遊撃手の茂木選手が1塁送球するも牧原選手のヘルメットに当たり、あろうことか1塁コーチャーの本田さんのヘルメットに直撃。
その結果、走者は3塁まで進塁しチャンスが膨らみました。
これには両軍の選手が大混乱に陥り、ネット上では2塁を指さした三森選手が黒幕でまるでこうなることが分かっていたのではなんて言われ始めた結果・・・
『軍師』という愛称が生まれました。

2021年シーズンは6月4日に一軍登録されると活躍を続け、ソフトバンクホークスの新たな正二塁手として軍師降臨。
周東選手の穴を見事に埋めた活躍を見せてくれてますね。
パ・リーグTVも三森選手のことを軍師としてイジリまくりながらも素晴らしい活躍を配信しています。

このゲッツーもまるで軍師には読めていたのでしょうか?
『軍-軍-3』という表現に爆笑してしまいました。

打ってもクセ強めのしぶとい打撃を見せており、宙に浮きながら打ってしまうこともあったり。

しかも一度だけでなく、たまに浮くみたいですね(笑)。
変化球などでタイミングを抜かれた際に発動しますが、簡単にはアウトにできないしぶとい打者ですね。
打率.250ほどではありますが、投手としは嫌なタイプの打者です。
 

中学時代から青森へ野球留学【三森大貴】

それでは軍師・三森大貴選手について詳しい経歴を。

画像引用元 パ・リーグTVより

三森大貴(みもり まさき)
1999年2月21日生まれ(22歳)
埼玉県越谷市出身
身長186センチ 体重73キロ

幼稚園の頃から野球を始め越谷市内の少年野球チームでプレー。
中学は埼玉県を離れ、青森県青森市の青森山田中学校に進学し、青森山田リトルシニアで全国大会するなど活躍。
高校は青森山田高校に進学し1年秋からレギュラーを獲得し、3年時には春のセンバツ甲子園大会に出場するも初戦敗退。
最後の3年夏の大会は青森県大会4回戦で敗退し甲子園出場はならず。
2016年10月に行われたNPBドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから4位指名を受け入団。
ルーキーイヤーは主に二軍・三軍でプレー、3年目の2019年には一軍で外野手に故障者が続出する事態となり、初めて外野ノックを受けるなどして4月に一軍初昇格を果たし24試合の出場。
2020年は開幕一軍登録を果たすが打撃不振で24試合の出場にとどまるも、ウエスタン・リーグ首位打者(打率.323)、最高出塁率(.397)を受賞。
2021年シーズンは6月4日に一軍へ昇格すると二塁手としてレギュラーポジションを獲得する活躍を見せています。
走攻守の3拍子揃った万能型の選手でいぶし銀の活躍を見せてくれています。
このまま軍師的なクセ強めの活躍を続けてファンを喜ばせて欲しいですね。
クセ強めと言うと埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手が思い出されますが、ジャンルは同じっすね。
それでは、またっ!

 



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