こんにちはー。
GWは少年野球コーチで忙しいじょびスポです。
チームの子供たちと一緒に楽しく過ごしておりまーす。
日焼けが気になるとこですが、試合も多いのでしっかりと指導していきたいとこっすね。
大谷翔平の足元を支えるアシックスのスパイク
大リーグで現在人気沸騰中の大谷翔平選手。
日本のファンだけでなく、アメリカのファンたちからも大注目されてます。
そんな大谷翔平選手は契約するアシックスの野球グッズでプレーしています。
グラブ・バット・バッティンググローブ・プロテクター、そしてスパイク。
大リーグに移籍した際にはバットの芯の部分を3〜4mmほど太くしたりと改良をして臨んでるそうです。
バットは動くボールに対応するために太くしたのかなぁ?
アシックス社も大谷選手に全面協力で様々な大谷仕様のニューアイテムで支えています。
個人的に気になったのがスパイクとプロテクター。
軸足の安定感を重視した最新技術の詰まったスパイク
大谷選手の使用するスパイクは市販品ではなくオリジナル仕様であり、最新のテクノロジーが組み込まれてました!
野球のスパイクもまだまだ進化するんだなぁって感動しちゃいます。
その中でも、大谷選手として最重要視したのはスパイクを履いた時の安定感。
軸足に体重を乗せた時に身体が安定するかどうか?ということ。
日本時代にはカカト部分は3本の歯で支えていたものを4本歯に改良したそうです。
その他にも驚いた点が3点あるんで紹介しちゃいます!
枯山水をイメージしたデザイン
大谷選手の赤色のスパイクがカッコイイなぁーって思ってたんですが、よく見ると縞模様が入ってることに気がつきます。
単純にボーダーがオシャレだなぁーって思ってたら和テイストが好きな大谷選手のためのデザインなんですって。
日本庭園にある『枯山水(かれさんすい)」をイメージしています。
枯山水は水のない庭のことで、池や遣水などの水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式。
Wikipediaより引用
アメリカにいても日本文化を盛り込んでプレーしてるなんてなんかカッコイイなぁ。
P革不要のポリウレタン樹脂素材
昨年までは、投手で出場する時用と打者で出場する時用で2種類のスパイクを履き分けていたそうですが、今は1種類のスパイクでプレーしている大谷選手。
一般的に投手用のスパイクにはP革と呼ばれるカバーがついてます。
投げる時に軸足をマウンドに擦るためスパイクの摩耗を防ぐP革をつけます。
しかし、大谷選手の現在のスパイクにはP革がついてないんです!
これには投手出身の僕はビックリっす。
これを可能にしたのがスパイクのアッパー部分の素材変更。
様々なスポーツのシューズを作っているアシックスならではの技術があったんです。
同じように地面にシューズを擦ることが多いテニスのシューズ素材を野球スパイクに応用してあります。
摩耗性に強いポリウレタン樹脂を使用することで投球時の摩耗を防いでるんですって!
ただカッコイイだけじゃないんですねぇー。
さすがアシックス!!!
個人的にスパイクと同じくらい大切と思ってるインソールでオススメなのは→足アーチを守り、ケガを予防。アスリート絶賛の機能性インソール【BMZインソール】
二刀流ならではの手首プロテクター
最後の1つがプロテクター。
僕らが子供の頃にはなかったんですが、今は安全のためにプロ野球選手だけじゃなく高校球児もつけてます。
自打球から前足を守るためのフットガードや死球から前腕の肘を守るためのエルボーガードは一般的になってます。
大谷選手は打者と投手の二刀流なので、もう1つ利き腕を守るための手首プロテクターを装備してるんです。
手首にサポーターをつけてる打者は見かけることがありますが、あれはグリップを固め強いインパクトを産むためのサポートアイテムです。
大谷選手の使用目的はインパクトを強めるためではないんです!
二刀流をするために利き腕の手首を死球から守るためのプロテクターなんですね。
強打者であるからこそ、相手投手は打たれまいとするために厳しいインコース攻めをされます。
その時に怪我を避けるために付けてるんですねぇー。
初めて気が付いたけど、大谷選手用に改良して作られてるんですねぇー。
なんかこれも流行りそうな気がするー(笑)。
これらのグッズはまだ大谷選手用の特別モデルなので、一般販売はされてません。
きっと改良されて一般モデルに採用されてくるんじゃないかなぁ〜。
ポリウレタン樹脂素材のスパイクなんて超気になっちゃいますよね!
スパイクの消耗も減ってくるし毎日練習してる高校球児にとっては素晴らしいことじゃないかな。
結果的に親御さんのお財布の負担も減ってくるだろうし採用されるのを期待ちゃいますね。
という訳でスポーツ番組で紹介されていたアイテムを抜粋して書いてきたブログ記事ですが、元動画も紹介しちゃいます。
気になる野球グッズを見つけたらまた紹介していきまーす。
それでは、またっ!