プレーするのは野球が1番好き、観戦するのはサッカーが1番好きなじょびスポです。
木曜に4年に1度のアジアチャンピオンを決める戦い、アジアカップの初戦が開催されてました。
結果はご存知のように3対2で苦しみながら辛くも勝利!
せっかくなので試合をちょっと振り返ってみることにします。
AFC アジアカップ UAE 2019
今回のアジアカップ2019は中東UAEで開催です。
試合中の気温は30度を超える過酷な環境での試合となり、寒い冬から来た日本人選手たちには厳しい環境での戦い。
日本との時差は5時間の違いがあります。
選手たちは早めに乗り込んで調整をしていたようですので、適応して素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。
予選リーグではA~Fの6つのグループに別れて戦い各組み2位までが自動的にベスト16へ駒を進めます。
各組3位の中で上位の4チームが決勝トーナメントに進めます。
ちょっとややこしいですね(笑)
日本が所属するグループFはトルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンの4チームとなります。
FIFAランキングでは、日本が50位、トルクメニスタンが127位、オマーンが82位、ウズベキスタンが95位。
ランキングでは日本が上位で挑戦を受けて立つような立場。
W杯では日本はチャレンジャーとして戦うんですが、アジアの中では強豪として挑戦を受ける立場。
相手は日本をどう倒すのかと策を講じてくるし、引いて守ってくるので戦いにくいステージでもありますね。
初戦 トルクメニスタン戦
画像引用元 ゲキサカより
先発はW杯も経験してたベテラン・中堅メンバーに若手の堂安律、南野拓実、冨安健洋といった若手を混ぜたメンバー。
若手がどう活躍できるかが楽しみでした。
日本を相手に前半は完全にトルクメニスタンペース。
日本の攻撃を警戒するトルクメニスタンは5バックでガッチリとディフェンスを固めてきてました。
序盤は日本が積極的に仕掛けてたんですが、ゴールは奪えず。
その後はボールは後ろで回せるんだけど、縦への出しどころを潰されるパターン。
変な位置でボールを奪われてカウンターを受けるという危ないパターンでしたねー。
柴崎岳が消えてた印象でしたね。。。
前半26分にはパスミスから相手のカウンターをくらって、フッと緩んだところをアマノフにロングシュートを決められて先制を許す展開。
その前のアマノフの速くて正確なコーナーキックを見てただけにちゃんと距離を詰めていて欲しかったっすね。
両チームチャンスは作るもキーパーの好セーブもあって0−1のまま前半終了。
ハーフタイムで修正して後半に臨んでもらいたいものです。
後半11分に左サイドの原口から低くて速いグラウンダーのパスを受けた大迫がシュートフェイントで切り返してゴール!
素晴らしい!!!一連の流れが美しかったー。
後半15分にもサイドチェンジのボールを長友が相手と競り合いながら粘って大迫へ!
大迫2ゴール!!!
大迫ハンパないってぇーー!
後半26分にはニューヒーロー堂安律が反転して左足のシュートでゴール!
3−1となって日本の圧勝ペースかと思ったんですが・・・
後半34分に相手にボールを奪われて縦に一気にパスを通されてキーパー権田のファールでPK。
冷静にPKを決められて3−2となり、その後は必死に守り切って辛くも勝利。
っということで、ハイライトをどうぞ。
アジアでは追われる立場
W杯などの世界で戦う時にはチャレンジャーとして思い切って戦うことができるのですが、アジアの中では日本は追われる立場。
W杯に出られない国々にとっては、このアジアカップが人生で一番の大会となる選手たちもおり、モチベーションが高いんです。
日本は勝たなければならないという見えないプレッシャーとも戦わなければならないタフな大会です。
引いて守ってくる相手に対して、どう崩して点を取るかが楽しみです。
第2戦のオマーン戦は1月13日22:30から!!!
そして第3戦のウズベキスタン戦は1月17日22:30から!!!
今日も全力応援したいと思います!
頑張れニッポン!!!
それでは、またっ!