こんにちはー。
先日のアジアカップ決勝トーナメント1回戦の余韻をいまだ引きずってる僕です。
苦しい苦しい勝利でしたが、素晴らしい執念を見せもらったって感じです。
『中東の笛』に苦しめられたサウジアラビア戦
予選リーグを首位で通過した我らが日本代表の決勝トーナメント1回戦の相手は、まさかの強豪サウジアラビア。
決勝戦と言ってもいいくらいの強敵との一戦でした。
先発も主力組中心に組む中でFWは大迫のケガの影響もあるが、好調の武藤。
ボランチに遠藤航が加わったメンバーで大事な一戦に臨みましたね。
今のベストメンバーかな。
結果はご存知の通り、1−0で日本代表が勝利し準々決勝に進出。
前半に19分に柴崎岳のコーナーキックから冨安健洋のヘッドでドカーーーン!!!
素晴らしい高さでしたねぇー。
しかし、ここからが長かったぁ。。。
別名『中東の笛』とも呼ばれる主審のサウジアラビア贔屓の笛が連発。
それファールかぁ?
それ日本ボールじゃないの?
そんな風に感じてしまうまさにアウェーでの闘いって感じ。
これでこそ中東だぁー!
圧倒的にボールを支配される中で集中力を切らさずに守り抜いた日本が素晴らしかったです!
キャプテン吉田麻也の顔面ブロックの執念
大事な一戦で僕が個人的に注目したのが前キャプテン・長谷部誠からキャプテンマークを譲り受けた吉田麻也選手。
若くしてヨーロッパへと進出し、オランダのVVVフェンロ、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンでCBを務める実力者。
日本の最終ラインを締める中心選手ですが、今回注目したのは顔面でシュートブロックした後のプレーです。
日本の大ピンチを身体を張って守った顔面ブロックは凄かったですよね!
でも、その後が凄かったし勝利への執念を感じたんです。
画像引用元 デイリースポーツonlineより
強烈なボレーシュートを顔面にくらってしまい、一瞬崩れ落ちて顔面を押さえていたのですが・・・
すぐさま立ち上がってプレーを続けたんです。
そしてラインを割りプレーが切れてから顔面を押さえてしばらく動けませんでしたよね。
そこに日本代表キャプテンとして勝利への執念を感じちゃいました!
顔面ブロックして倒れたのはペナルティーエリア内のゴールマウスのすぐ近く。
あの場所で倒れたまま残ってしまっていたらオフサイドにならず危険な場所。
実は予選リーグ・ウズベキスタン戦の塩谷司の逆転ゴールと同じようなシーンだったんです。
塩谷のゴールが生まれる直前の右サイドのクロスが入るシーンに注目。
ウズベキスタンDFラインの裏側のオフサイドポジションで手を上げてボールを要求する武藤と北川の姿が確認できます。
なぜオフサイドポジションでボールを待っているのか?
なぜオフサイドにならなかったのか?
この前のプレーで相手選手がペナルティーエリア内で倒れていたためオフサイドにならないんですよね。
塩谷選手のシュートシーンでも北川がオフサイドポジションにいてこぼれ球を狙ってる姿も確認できます。
そして倒れてうずくまるウズベキスタン選手の姿も。
キャプテン吉田麻也が恐れたのはこういうシーンを作ってしまうこと。
そのためだけに必死に立ち上がりプレーを続けたんですよね。
もし、あのまま吉田麻也が倒れていたら・・・失点のピンチになっていたかも知れませんね。
細かいところですが、こういうところで見せる執念が勝利に繋がったのではないでしょうか?
あれだけ強烈なシュートを顔面にくらったら倒れ込んでも仕方がないようなプレーでしたが、そこで立ち上がる吉田麻也ってスゲェーーー!
サウジアラビア戦の勝利の立役者は吉田麻也だったと僕は最高の評価をしたいです。
アジアカップ優勝まで導いてくれぇーーー!
アジアカップ準々決勝は1月24日22:00キックオフ!
みんなで応援しましょうー!
それでは、またっ!