こんにちはー。
ヨーロッパサッカーも来シーズンに向けて移籍話が数多く出てきてとても楽しみな季節。
今回ご紹介するレアル・マドリードを支え続けたセルヒオ・ラモス選手も移籍の噂が出ています。
レアル・マドリードとの契約は2021年6月末まで。
その後は、PSG（パリ・サンジェルマン）や古巣のセビージャ、果てはアメリカのMLS入りの話まで出ています。
35歳となった今でも素晴らしい選手なので、どこに移籍することになっても楽しみです。
最攻の左SBの裏の広大なスペースまで埋める運動量
レアル・マドリードのCBとして活躍しているセルヒオ・ラモス選手ですが、レアルのフォーメーションではなくてはならない選手でした。
それは、左SBのマルセロが超攻撃型の選手だからなんです。
ズバ抜けたテクニックで左サイドを駆け上がり得点に絡む仕事をするのですが、一度上がるとなかなか帰ってきません（笑）。
相手チームからすると、マルセロが上がって空いた裏の広大なスペースを攻めたくなります。
そこまでカバーするのがレアル・マドリードのCBには求められる仕事なんです。
ここをカバーするのは超絶運動量を誇るセルヒオ・ラモスしかできない仕事だったんですね。
詳しくはこちらの動画でご覧くださいませ。
彼以外では、スペースを埋めることはできなかったでしょうね。
類稀なスプリント能力を持つセルヒオ・ラモスは凄すぎです。
ボール奪取への一歩目の速さと危険予知
ボールへの激しいアタックもセルヒオ・ラモスの特徴。
球際の強さと荒々しさに目が行きがちですが、個人的にはボールへの一歩目の速さが凄いと思ってます。
ボールが出てくるのを予測する危険予知能力の高さがベースにあります。
ボールが出てから動くのではなく、ボールが出るであろうと予測して相手より先に動いているのが凄い！
この一歩目の速さが相手とのギリギリの戦いを制し続けられる秘訣。
そんなところも注意して動画をご覧ください。
凄いCBですね！！！
激しさも大興奮です！
点も取れるCB
頼れるCBとしてディフェンスでの貢献度が高いセルヒオ・ラモスですが、セットプレーでの得点能力の高さも見逃せません。
コーナーキックではヘディングの高さを活かして得点をしますし、FKも蹴れるんです。
レアル・マドリードにはFKの名手もたくさんいますが、その中でもキッカーを任されるほどの精度も持っています。
攻守に渡ってチームに欠かすことができない選手なんですね。
こんな素晴らしい選手がレアル・マドリードから移籍の話が出ちゃうくらいなんですが、来シーズンもきっと活躍してくれるのを楽しみにしたいと思います。
どこに移籍するのかなぁー。
それでは、またっ！
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