こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
週末の練習ではスライディングが上手にできない子たちが結構いるんですよね。
僕らの小学生時代は体育館とか廊下とかでスライディングをしてよくズボンを破って怒られながら自然に覚えたような気がします。
最近の子たちはなかなかそういう訳にもいかないのかもですね。
ということで、今日はスライディングのコツと練習法について書きたいと思います。
代走のスペシャリスト・鈴木尚広流スライディングの極意
Youtubeで元読売ジャイアンツで走塁のスペシャリストとして活躍した鈴木尚広さん。
試合の終盤の大事な場面で代走として出場し、警戒される中を簡単に盗塁を決め本塁まで帰ってくるという大事な仕事をこなした代走のスペシャリスト。
今までも鈴木尚広さんについては3本のブログ記事を書いてました。
神の手スライディングを可能にしたのは「柔軟な左足首と長く触るスライディング技術」
盗塁は一か八かではない。確率を高めるための準備が大切。
『自分のような道は歩んで欲しくない』の真意とは。
それでは、鈴木尚広流スライディングの極意をまずは動画でご覧くださいませ。
スライディングの前段階のスピードを落とさずに塁間を走るとかそういうとこは飛ばします(笑)。
フラフープを使ったスライディング練習法
この練習法は良いなと思ったのが、フラフープを潜り抜ける練習です。
スライディングで大事なのはスピードを落とさず滑ること。
そのためには走っている状態から下に向かって速く滑ること。
そのコツを掴むためにフラフープなどを使ってトンネルをくぐり抜けるイメージを持つと良いでしょう。
このイメージで滑ることで低い体勢を作れますし、トンネルをくぐるという目的で身体を低くすることができます。
もしフラフープなどがなかった場合は、大人の股の下をくぐり抜ける練習もOK。
最初はベースなしで低く滑ることを練習するのも良いでしょう。
低く滑ることができるようになったら、今度はベースを置いて距離感を掴めばOK!
段々と距離感を掴めてくればバッチリですね。
っで、最終的にはスライディングの勢いで立てるようになったら最高です。
スライディング後にスッと立てるようになれば、その後の状況によって次の塁を狙えるようにもなりますもんね。
例えば盗塁して送球が暴投になってしまったらスッと次の塁を狙えます。
スライディングして倒れたままだとすぐには動けないですもんね。
最初からスライディングが上手にできる子はいないので、練習して徐々にレベルアップしていけば大丈夫。
スライディングが上手くなれば走塁技術も上がり、次の塁を積極的に狙えるようにもなります。
個人的に隙があれば次の塁を常に狙うという走塁がウリのチームが好きだし作りたい。
そんな気持ちを持ちながら選手たちとまた練習を重ねていきたいと思います。
それでは、またっ!
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