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前人未到のスーパーボウル7回制覇・5回目のMVP!低評価を見返して史上最高のQBの一人に【トム・ブレイディ】

こんにちはー。
スーパーボウル2021MVPを獲得したトム・ブレイディと同い年43歳のじょびスポです。
40を超えてなお第一線で活躍する姿に勇気をもらえますね!
まだまだ頑張って欲しいなと思います。

前人未到のスーパーボウル7回制覇・5回目のMVP

21年目となる2020-21年シーズンをスーパーボウル制覇という素晴らしい成績で締めくくったタンパベイ・バッカニアーズのQBトム・ブレイディ。
前人未到の通算7度目の制覇・5度目のスーパーボウルMVPという偉大な記録となりました。
55回のスーパーボウルの内、MVPは司令塔であるQBが30回受賞しており、1位はブレィディの5回、2位があのジョー・モンタナの3回となっています。
まず、チームとしてスーパーボウルまで勝ち上がってこなければならない中で、ブレイディは10回目の出場で7回目の制覇!
この記録を抜くような選手は今後もなかなか出てこないでしょうね。
そんなトム・ブレイディのスーパーボウルでのプレー集をどうぞ。

良かったプレイを集めたハイライトとは言えども短いパスも決めるし、安定感はハンパないですね。
決して強肩ではないけどパスの精度で決めるタイプのブレイディらしさ全開です!
 

低評価のドラフト6巡目から築き上げたペイトリオッツ王朝

今でこそ超スーパースターのブレイディですが、彼のNFL人生は順風満帆なスタートではなかったんです。
そこからチャンスを掴みトップの座に上り詰めたってのが凄いんですよね。

画像引用元 Wikipediaより

トム・ブレイディ(Thomas Edward Patrick Brady Jr.
1977年8月3日生まれ(43歳)
アメリカ・カリフォルニア州サンマテオ出身
身長約193センチ 体重約102.1kg

サンフランシスコにほど近いサンマテオ出身で幼い頃からサンフランシスコ・49ersのファンでジョー・モンタナは彼のアイドルでした。
地元のジュニペロ・セラ高校時代は野球でのプレイの方が有名で1995年にMLBのモントリオール・エクスポズから捕手としてドラフト指名を18巡目で受けた経験もありますがプロ入りはせず。
アメフトを始めたのは高校1年生の時で控えQBからスタート。
先発QBを務めていた選手がバスケットボールに専念することとなり2年目からは先発QBとしてプレーをし、大学はミシガン大学へと進学。
チームには後にNFL入りしたエースQBブライアン・グリーシーが在籍していたため、入学当初は7番手のQBという立場からスタート。
3年目にやっと先発QBの座を掴むも4年目にはライバルQBのドリュー・ヘンソンとの併用という形を取られることもある選手でしたが、2000年のNFLドラフトでは高い評価を得ることはできませんでした。
あるレポートではこんな風に評価されてたそうです。

貧相な体格で、細く痩せこけており、機動力とラッシュをかわす能力を欠いていて、強肩でもない。
引用元 Wikipediaより

そんな評価もあって、2000年ドラフトでは6巡目(全体199番目)でペイトリオッツが獲得しました。
ペイトリオッツにはエースQBドリュー・ブレッドソーを含め3人のQBを抱えていたこともあり、2000年シーズンはほぼ出番はなし。
転機となったのは2001年シーズン9月にエースQBブレッドソーがハードタックルを受け重傷を負い代わりにブレイディが出場。
その後はブレイディが先発QBとして活躍し、プレーオフも勝ち上がりスーパーボウルも制覇!
当時のスーパーボウル優勝QB史上最年少記録となる24歳での優勝により一気にスターダムへとのし上がります。
以降はペイトリオッツのエースQBとして大活躍を見せ、20年間の在籍中にスーパーボウル出場9回(2001、2003、2004、2007、2011、2014、2016、2017、2018)、スーパーボウル制覇6回(2001、2003、2004、2014、2016、2018)を成し遂げました。
ブレイディを中心に強豪チームを作り上げペイトリオッツ王朝を築き上げたとも言われています。
ペイトリオッツ時代のスーパープレイ集をどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=rJK14hHgWf8

そして2020年シーズンはペイトリオッツからバッカニアーズへと移籍した初年度。
そのバッカニアーズを率いてスーパーボウル優勝を勝ち取るって本当に凄いことです。
バッカニアーズにとっては18年振り2度目のスーパーボウル制覇となりました。
決して強豪ではなく、2019年は7勝9敗、2018年は5勝11敗、2017年は5勝11敗、2016年は9勝7敗と低迷していたチームを2020年には11勝5敗(地区2位)となり13年振りにプレーオフへ進出しての優勝。
ブレイディ効果は凄かったんですね。

土壇場に勝負強いクラッチQB

ブレイディは足も遅いし、肩も決して強くない。
しかし、QBとしての状況判断やパスの正確性が素晴らしい選手です。
相手DFにパスをインターセプトされる確率が最も低いQBの一人と言われるほどの安定感が凄い。
そして忘れてはいけないのが土壇場に勝負強いクラッチQBだということ。
試合の終盤の残り時間が少ない場面などでの集中力が凄いんです。
土壇場に勝負強いクラッチQBなんです。
試合を決める第4Qでの逆転劇も非常に多く勝負所や大舞台にとっても強い選手なんです。
だからこそ、スーパーボウルのような大舞台で7度も優勝することができたんでしょうね。
ということで、クラッチQBの逆転劇をご覧くださいませ。

ここぞの場面で活躍できる強い精神力を持った人間になりたいものですね!
来シーズンも現役としてどんな活躍を見せてくれるのか今から楽しみにしておきます。
それでは、またっ!

 



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