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これぞ真の二刀流!MLBワールドシリーズとNFLスーパーボウルに出場した唯一の選手!【ディオン・サンダース】

これぞ真の二刀流!MLBワールドシリーズとNFLスーパーボウルに出場した唯一の選手!【ディオン・サンダース】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
いまだにスーパーボウル熱が冷めないので、凄い二刀流選手のことをご紹介です。

MLBとNFL・これぞ真の二刀流【ディオン・サンダース】

MLBで打者と投手の二刀流で活躍する大谷翔平選手
MLBだけでなくNPBでも二刀流として野手と投手の二刀流で活躍した選手はいませんでした。
野球は投げて打って、小さい頃からエースで4番というような選手たちがプロ野球に入って活躍しています。
しかし、プロ入り後は野手か投手のどちらかを選択して一本で活躍していくのがほとんどです。
だからこそ、この常識外れとも言われる大谷翔平選手の二刀流にはロマンがあるし、みんな応援しているんです。

そんな中、他のスポーツとの二刀流として2つの異なるプロスポーツでプロとして活躍した二刀流選手がいました。
しかも野球のMLBでワールドシリーズ、アメフトのNFLでスーパーボウルに出場した唯一の選手です。
野球少年であり、アメフトも好きだった僕にとってはアイドル的な人でした。

画像引用元 佐賀新聞Liveより

ディオン・サンダース(Deion Luwynn Sanders Sr.)
1967年8月9日生まれ
アメリカ・フロリダ州フォートマイヤーズ出身
身長約185.4センチ 体重約89.8キロ

北フォートマイヤーズ高校時代はアメリカンフットボール・野球に加えてバスケットボールでも活躍し、3つのスポーツでフロリダ州の賞を受賞するくらい運動神経抜群。
高校卒業時の1985年のMLBドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズからドラフト指名を受けるが、この時は入団拒否。
フロリダ州立大学に進学し、アメフト・野球だけでなく陸上の短距離選手としても試合に出場した経験を持つんですって。
アメフトでは1987年、1988年の2年連続全米大学選抜チームに選出されるほどの大活躍を見せました。

NFL・アメリカンフットボール選手として

フットボールは私の妻であり、野球は私の愛人である
引用元 Wikipediaより

上記のようにしばしば説明していたように、原則的にはNFL優先でプレーし、ディフェンスのCB(コーナーバック)として活躍した凄い選手。
1988年6月にMLBドラフトにてプロ野球選手として契約をしていたのですが、1989年のNFLドラフトでアトランタ・ファルコンズから1巡目(全体5位)で指名されて入団。
コーナーバックだけでなく、俊足を活かしてリターナーとしても活躍しました。
1989年から1993年までファルコンズでプレーし、1994年はサンフランシスコ・49ersへと移籍。
1995年から1999年までダラス・カウボーイズで活躍し、2000年はワシントン・レッドスキンズでプレー。
2000年シーズン終了後、野球に専念するため引退するも、2004年にボルチモア・レイブンズと契約し現役復帰。
そしてシーズン終了後に再度引退となりました。
現役時代の大活躍が認められ2011年にはプロフットボール殿堂入りしたほどの素晴らしい選手でした。

CBとしての能力は申し分なく1993年にはキャリア最高の7インターセプトも記録するほどでしたが、その後は相手QBがサンダースのいるサイドへのパスを投げにくくなりインターセプト数は伸びなくなりました。
それくらい相手チームから恐れられる存在だったんですね。
1994年には49ersをスーパーボウル制覇に導く活躍をあげ、自身も最優秀守備選手に選出される活躍。
ダラス・カウボーイズへと移籍した1995年シーズンも自身2度目となるスーパーボウル制覇に貢献。
それでは、サンダースの素晴らしいアメフトでのプレーをどうぞ。

味方からも走力を信頼されててインターセプト後にパスを渡されてリターンすることも多かったんですね。
パスのインターセプト能力の高さは野球で外野手をやっていたことも好影響してるんじゃないかなぁ。
落下地点を読む能力や、球際の強さも凄いですね!
 

MLB・プロ野球選手として

高校時代に指名を受けるが入団拒否をし、1988年6月のMLBドラフトにてニューヨーク・ヤンキースから30巡目に指名されて契約。
1989年5月にマイナーリーグからMLBに昇格。
身体能力の高さで守備と走力は一流であったが、打力不足でレギュラー定着はなかなかならず1991年シーズンにはアトランタ・ブレーブスへと移籍。
1991年にブレーブスはワールドシリーズ出場を果たし、惜しくも負けるも野球選手として世界最高峰の試合に出場した選手の一人となりました。
翌年は前半戦は打撃好調でレギュラーに定着し、2年連続でワールドシリーズ出場となった。
1994年にシンシナティ・レッズへ移籍、1995年シーズン途中でサンフランシスコ・ジャイアンツへと移籍。
1995年9月にNFLのダラス・カウボーイズと大型契約を結びNFL専念を宣言し、一時MLBを離れるも1997年2月に再びレッズと契約を結び復帰。
しかしシーズン終了後にまた再び野球から離れるも2001年1月に再度レッズと契約し、この年を最後にMLBからは退くことになりました。
持ち前の走力で盗塁を量産しまくるタイプの選手だったんですねぇー。

MLBのワールドシリーズとNFLのスーパーボウルに出場した唯一の二刀流プレイヤーのディオン・サンダース。
春から秋にかけての野球と冬のアメフトとシーズンが違うからこそできた二刀流ですが、両方でスター選手となったのは彼だけです。
世の中にはこんなに凄い運動能力を持った選手がいたんですねー。
僕がCBというポジションの選手が好きなのはサンダースの大ファンだったからなんです。
NFLでは、まだ日本人選手がプレーしたことはありません。
いつか日本人選手が活躍する日が来るのも楽しみの一つです。
それでは、またっ!

 



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