こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
クリーム【Live at ロイヤル・アルバート・ホール】
悪い星の下に
今回は、カヴァー曲です。
原曲は、ブルースの”3大キング”の一人、アルバート・キング、
1923年生まれで、BB・キングの2歳年上、フレディ・キングとは一回り近くの11歳年上です。
この3人は、目いっぱいクリームの面々に影響を与えてますね。
アルバート・キング
アルバート・キングは、左利きですね。
当時、左利き用のギターは無かったと想像しますが、それでも弦は右利き用に張って、つまりネックの上にくる弦は第6弦のまま演奏しています。なんというギターマンなんでしょう!
愛用のギターはサウスポーに影響が少ないボディだから、フライングVだったということです。
それにしても、そんなレジェンドのブルースマンがフライングVを愛用していたのはびっくりです。
認識が甘く、フライングVと言えば、ジミ・ヘンドリックス、マイケル・シェンカー、そのあとの世代ではレニー・クラヴィッツ程度くらいと思っていました。
改めてアルバート・キングのフライングV姿を見ると『しぶい~!』で、フライングVへの認識が大きく変わりました。
どんな音が鳴るのか、楽器屋さんで試してみたいです。
それでは、アルバート・キングのカヴァーで、
悪い星の下に(Born Under a Bad Sign)
この曲は、3作目の「クリームの素晴らしき世界」に収録されていますね。
このライヴでは、3分余りの曲を、エリック・クラプトンとジャック・ブルースのインプロヴィゼイションで、2分以上も延びていますね、リスペクトの程が分かるようなパフォーマンスです。
歌詞の内容に則し、ジャック・ブルースのうねるベースラインとその歌唱、エリック・クラプトンのソロが曲のイメージを色濃く表現していますね。
いろんなミュージシャンがカヴァー
また、この曲をカヴァーしているミュージシャンは、ジミ・ヘンドリックス、ピーター・グリーン、CS&N等々、たくさんいます。それ位、影響力があるんですねえ。
ちなみに、ピーター・グリーンは、フリートウッド・マックを結成した人物で、ブラック・マジック・ウーマンの作者です。
カヴァーしているミュージシャンの聴き比べは、詳しい方のサイトにお任せして、
クリームの原曲も聴いてみてください。
クリームの素晴らしさの再発見になれば幸いです。
クリームの素晴らしき世界
【30日で弾ける初心者向けギターレッスン 3弾セット】
【オーボエの美しい音色を手に入れるための上達講座】
【楽器つき初心者向けウクレレ講座】
【初心者向けアルトサックス教本&DVD 3弾セット】
ご覧いただき、ありがとうございます。