スポーツ大好きアラフォー『じょびスポ』と、60’s〜80’sロック大好きな『メロー』が運営するブログ

魔術師イニエスタと司令塔シャビ・エルナンデスはお互いを補い合う最高のパートナー

魔術師イニエスタと司令塔シャビ・エルナンデスはお互いを補い合う最高のパートナー

こんにちはー。
イニエスタを調べていたら、どうしても欠かすことのできない人物がいるので今日はその選手のことを書きます。

司令塔シャビ・エルナンデス

元スペイン代表選手であり、FCバルセロナで永きに渡って活躍したシャビ・エルナンデス。
今日は彼のことを書きます!!!

画像引用元 Wikipediaより

シャビことシャビエル・エルナンデス・クレウス。
スペインのカタルーニャ出身のサッカー選手。
身長170センチ 体重68キロ

チームの中盤の要であり、ある試合ではチームのパスのうち1/3が彼を経由しているというくらいボールが集まる選手です。
まさにゲームを彼が支配しているかのようなプレーを見せてくれていました。
FCバルセロナも彼がいなければ全く別のチームになっていたことでしょう。
スペイン代表にしてもティキタカと呼ばれるパスサッカーは生まれていなかったかも知れません。
まさに司令塔って感じです。

圧倒的な空間把握能力

サッカー選手としては大きな選手というよりも小さな選手であり、足も速い方ではありません。
そんな彼がトッププレイヤーとして君臨できたのは、圧倒的な空間把握能力です。
そのためには頭を使わなければなりません。

サッカーでは肉体よりも
脳のスピードが重要なんだ。

シャビは試合中に選手の位置関係をまるで真上から見ているかのように把握していたと言います。
ある実験では、フィールドプレイヤー20人中16人の位置を正確に答えました。
あるスペインのプロサッカー選手に同じ実験を行ったところ自分の位置すら怪しくて6人の選手の位置しか合っていなかったそうです。

彼がいかにして味方や敵選手の位置を把握していたかと言うと。。。
それはボールを持っていない時にも盛んに首を振って周囲の状況を確認していました。
スペイン代表として戦ったコンフェデレーションカップでは1試合平均で805回も首を左右に振っていたそうです。

この首振りによって状況を正確に掴んでいたからこそ、司令塔としてチャンスメイクができたんですね。
サッカー選手はボールを持ってプレーする時間は90分の試合で1分程度と言われています。
残りの89分をどうプレーするかが大切です。
シャビはその89分間を首を振って常に状況把握・空間把握をすることで圧倒的なプレイヤーになったんです。

シャビとエルナンデスとのコンビはまさに補い合う関係

圧倒的な空間把握能力で試合を支配するシャビだけではチームは勝てません。
そこを補っていたのがコンビを組むイニエスタだったんです。
彼らは若い頃からずっと同じチームでプレーすることで、相手の考えが分かり合う関係性を作ってきました。
シャビにとって足りない、『瞬間的な創造力』を武器にしていたのがイニエスタ。
ゴール前での独創的なプレーが試合にアクセントとなってゴールを産んできたのです。
どちらか一方の選手だけだったらスペイン代表のワールドカップ優勝は成し遂げれなかったと言われています。
シャビが一つ一つを積み上げて試合を作っていくならば、イニエスタにとってのサッカーは即興なんです。
まさに魔術師!!!


 

ミラクルボディー

以前、シャビとイニエスタのコンビプレーを科学的に解明しようと取材をした番組があったのを思い出して、探しまくりました。
ブログに書くにあたって、僕の記憶だけではなくて事実を元にしたかったのと・・・
単純にもう一度見たい!!!
って思って探した結果、見つけました。
とっても面白い番組だったので、良かったら見てください。
2014年6月にNHKで放送されたものだったんだなぁ。

ミラクルボディーの特別ページがまだあったっす→第2回スペイン代表・ミラクルボディー・NHKスペシャル

数年振りにもう一度見ることができて凄く面白かったっす。
日本にもシャビとイニエスタのような黄金コンビが出てくることを願ってます!
まさに翼くんと岬くんのようなコンビを待ち望んでまーす。
それでは、今日はこの辺で!


サッカーカテゴリの最新記事

PAGE TOP