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キング・クリムゾン、度胆をぬいたファーストアルバムのアートワークと1曲目、後は不思議な世界に誘われます

キング・クリムゾン、度胆をぬいたファーストアルバムのアートワークと1曲目、後は不思議な世界に誘われます

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

1969年にリリースされた「クリムゾン・キングの宮殿」
翌年の1970年は、大阪万国博覧会が開催された年、日本は三波春夫さんの『♪こんにちは~、こんにちは~♪』で、なんとものどかな感じでした。
私もまだ小学生で、初めての大阪と外国人に目を丸くしていた頃です。
と言うことで、「クリムゾン・キングの宮殿」発売当時は、まだまだ洋楽なんて聴いていなく、アルバムを手にしたのは、高校生になって友人から借りて聴きました。

始めの感想は、だいたい皆さんもこんな感じだと思います。
『なんだ!このジャケット?』で恐るおそるというか、怖いもの見たさ(聴きたさ)で、針を落としてみると、変なノイズのような音がザワザワした後に、ドでかい音の塊がぶつかってきました。

で、このアルバムのメンバーはこれを発売してアメリカツアーを終えた後、脱退が相次ぎ、次にリアルで聴いた「暗黒の世界」や「レッド」の時には、全然違っていて、素直に受け入れられない状況でしたね。
 

ライヴは、2015年に日本でのステージのものです。

前方にドラムスがトリプルでびっくりですが、サックスもイアン・マクドナルドでは無く「メル・コリンズ」です。
しかし、相変わらずロバート・フィリップはいつものようにきちんと腰かけてお堅い感じを醸し出して、それに安堵感を覚えます。
40年以上経っても古びないこの曲を、また完璧に近いアレンジで演奏するこの集団はなんなんだ?で、
プレーヤーが曲を演奏しているのではなく、曲がプレイヤーを操っているような、不思議な完成度に見えます。

21世紀のスキッツォイド・マン

アルバムアートもよく話題になりますね。

アナログ盤とCDでは大きさが全然違いますので、レコードを手にした時の『わっ!』とした驚きは今でも覚えてます。

古代のギリシャやローマそれに中国等の思想を取り入れていると言われます。
結成同時、ピート・シンフィールドがひとつの軸になっていたのを想像させるアートワークです。
森羅万象を説明するのに、陰と陽のペアリングが出て来ますが、詳しいことは、ご専門の方にお任せするとして、アルバムジャケットの
表は、「21世紀のスキッツォイド・マン」で(陽)
内側は、「クリムゾン・キング」で(陰)
この二つが太陽と月を表しているそうです。
そして、クリムゾン・キングの右手は(女性)、左手は(男性)
また、収録曲の歌詞にも関連した言葉が使われているそうです。
 

なんとも、壮大なテーマとコンセプトが詰まり過ぎていて、相次ぐメンバーの脱退につながり、ファーストアルバムだけが、他のアルバムと分けて捉えられているのが、なんとなく感覚でわかります。

個人的にグレッグ・レイク、EL&Pが大好きなので、グレック・レイクも
ご存知だとは思いますが、昔は「21世紀の○○○○者」でしたね。

21世紀のスキッツォイド・マン

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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