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人は神様にはなれない、いつから「お客様は神様」の意味が間違ってきたのかなあ  彼のような心があれば・・ジョージ・ハリソン「Here Comes The Sun」

人は神様にはなれない、いつから「お客様は神様」の意味が間違ってきたのかなあ  彼のような心があれば・・ジョージ・ハリソン「Here Comes The Sun」

今週の初めだったか

これまたヤフーニュースで・・このごろスマホでニュースを見ることが多くなった・・
やはりCOVID-19関連のニュースを見て
自治体やお店等の動向をなるべく細かく仕入れています
自分の言動に間違いが無いか確認するためですが

その根本は、こんな状況のときでも、最前線で働いている方が沢山いて
その人たちは、不安という言葉では言い表せれないつらい気持ちでいると思うと切なくなり
自身の行動によってその人たちに迷惑をかけていないか・・
自分を客観視できればと思うからです

高校生のアルバイトの方が投稿したSNSのニュースを見ました
ホームセンターで働くその高校生の方は
お客様の苛立った言動にただただ謝るしか無い・・と自暴自棄になりそうな気持のなかでも一所懸命働いておられるようでした
身内であったりしたら、それはもう耐えられない感じだと思います
自身が若い時にそのような現場にいたらどう対処したのか、きっと悔し涙をぐっとこらえ、いや流して爆発寸前の状況になっていたかもしれません


買い物に行った時
お店の方に『ありがとう』の感謝の言葉は普通に言えるけど
”頑張って” という気持ちを具体的な言葉では中々かけれない
ホントは『大変なときだけど、頑張ってね』なんて言葉をかけたい

記事の中では
お客さんが「お客さんは神様」という言葉を攻撃的というか威圧というか
憂さ晴らしに使っていて、どうしようもない気持ちに追い込まれていることが書かれていました

お客様は神様じゃないよね

お客様は神様です
社会人を経験しなくても、このフレーズは聞いたことがあるくらい漂っている言葉ですよね
”お金を払ってるからお客さんは、神様と思って接しろ”
”そのお客様の言うことは何でも従え”
どうして、いつからこんなふうに間違ってとらえられるようになり
提供する側もいつから間違った行動をするようになったんだろう

三波春夫さんの名せりふ「お客様は神様です」をリアルで聞いた世代ですが
そのころの日本では、違和感なく受け止められていました
その意味を深くは考えた人も少なかったのじゃないかな
そんな日本でした

検索すると出てくると思いますが
「神様の前で歌を奉納するような気持ちで歌うから澄んだ心でお届けします」
といったような感じだったと思います
そうなんですよね、決して命まで捧げます的な意味では無いのです

”お客様は神様じゃない” と検索するといっぱい関連記事がでてきますね

日本のサービスを提供する側の質の向上を追い続ける努力はすごいものだったなあと働いて来て思います
その探求心で差別化を図ってきたのが日本だったような気がします

モンスターから従業員を守るために奮闘されている経営者や管理者の方が沢山おられます
”お客様は神様”じゃない
神様には決してなれないから、せめて恥ずかしくないようなお客さんで居なければならないと思います
当たり前のことですよね
他人からそして自分から見て恥ずかしくない人として

サービス、モノ、コトを提供する側と受ける側の対等の信頼があってこその世の中であることを強く思った記事でした

Here Comes The Sun

 

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