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ティアーズ・フォー・フィアーズの二人が、一度リセットして生まれた魔法の絨毯のような曲「シャウト」

ティアーズ・フォー・フィアーズの二人が、一度リセットして生まれた魔法の絨毯のような曲「シャウト」

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

シャウト

1985年にリリースされたアルバム「Songs From The Big Chair(邦題:シャウト)」の1曲目に収録された邦題タイトルナンバー、「シャウト」

1985年と言えば、MTVのオン・エアをずっとチェックしていた方は多いと思います。
私もその一人で、外せない番組でした。
音楽情報番組や情報誌も多数出ていた時代でしたね。

音楽メディアもLPレコード、カセットテープの後ろからジワジワCDが出てきた時期でした。
この頃、きっとLPレコードよりカセットテープの方が販売量では多いと思います。
カセットは手軽で、音のいいカセットプレーヤーがどんどん出てきていましたね。
しかし、ずっとLPレコードで育ってきた年代としては、LP意外は邪道でした。仕事が休みの日は、酒飲みながらLPのダビングに一日中使っていましたね。
今のように週休2日なんて時代ではなく、週1日、たま~に後1日の休みがあるなんて時代でした。

でも、その時代は音楽メディアもそうですが、いろんなものの変遷が進んだ時期でした。
そんな中で、突如という感じで出てきたのが、「ティアーズ・フォー・フィアーズ」です。
MTVで頻繁に流れていました。

『シャウト、シャウト、Let it all Out・・・』と野太いヴォーカルで始まるこの曲のイオンパクトはすごかったです。
初めから最後まで壮大なティアーズ節に引っ張られていく感じに、魔法の絨毯に載せられて空を飛んでいるような気分になって気持ちよかった記憶があります。

才能がある2人ですから、最初からヒットを飛ばし、うけ路線で行くところを、一度立ち止まって、リセットして作り上げた「Songs From The Big Chair」は大事なアルバムです。

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