こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
2005年にこんなことが起きるなんて思いもしなかった!
それ以前に、ブライアン・メイと共演したという噂を聞い事があり、その後何かの雑誌だったと思いますが、『ああ、やっぱり事実なんだ』と、このことは違和感なく受け止めれましたが、
しかし、ポール・ロジャースがクイーンのヴォーカルという立場は、イメージが全く沸かなかった大多数方々の内の一人でした。
その共演した曲「リーチング・アウト」から”華麗なるレース”に収録の「タイ・ユア・マザー・ダウン」
映像は日本公演のようですね、
それにしてもにくい演出です。
オーディエンスの皆は、高鳴る感情でありながら複雑な心で公演が始まるのを待っていたと思います。
それに対して、まずポール(・ロジャー)が、あたかも『今からこの声のヴォーカルでステージが始まるよ!』って少し慣れさせておいて、そして少し焦らせておいて、”本番スタート!!”
その瞬間に会場のテンションが一気にヒートアップというのがビンビン伝わってきます。
声も違うし、容姿も違う、歌唱もブルージーだし、・・全くちがうはずなんだが、
クイーンとして聴けてしまうのは何故なんだろう?と、不思議に思っちゃいますね。
ポールとフレディ・マーキュリーの共通点を具体的に挙げようとしても、形あるものは出てこないと思いますが、この会場の爆発的盛り上がりは、同じにおいがします。
ジョン・ディーコンの不在がなんとも寂しい限りですが、すばらしいステージですね。