こんにちはー。
プレーするのは野球、観るのはサッカーが好きなじょびスポです。
今日はサクッと伝説のサッカー選手のことを書きます。
悪童【ロマーリオ】
サッカー界にはピッチでの素晴らしい活躍の影で、ピッチ内外での破天荒な行動で『悪童』と呼ばれるヤンチャな選手たちが数多く存在しました。
現役選手だとバロテッリ、イブラヒモビッチなど(笑)。
過去にもカッサーノなどなど。
そんな中、個人的に悪童といえば1番最初に思い浮かぶ選手が元ブラジル代表のロマーリオです。
ロマーリオ・ジ・ソウザ・ファリア
1966年1月29日生まれ
ブラジル・リオデジャネイロ出身
身長167センチ 体重70キロ
ブラジル内外のチームを渡り歩き、スペインのFCバルセロナに所属していた1993−94シーズンでは出場33試合で30ゴールをあげる大活躍をしたFW。
通算ゴール数1000ゴールも達成した偉大なストライカー。
通算ゴール数第一位は1329ゴールをあげたアルツール・フリーデンライヒと言われています。
そしてサッカーの王様ペレにつぐ第3位。
天才的なゴールへの嗅覚を武器にゴールを重ねブラジル代表として1994年ワールドカップアメリカ大会での優勝にも貢献しMVPも受賞している素晴らしい選手です。
ロマーリオの圧倒的なスーパープレイ集をまずはご覧ください。
167センチと小柄ながらもテクニック、裏に飛び出すスピードとタイミング、そしてゴールへの嗅覚。
凄い選手がいたんですよ!
父親を返してくれなければワールドカップには出ない
ロマーリオ伝説で個人的に一番衝撃的だったのは、父親が誘拐されてしまった時のエピソード。
1994年のワールドカップ大会前の5月に実の父親が誘拐されてしまい身代金で700万ドル(当時のレートで約7億円)を要求されてしまいました。
6日間に及ぶ警察の必死の捜査もむなしく手がかかりは一切ない状態。
ロマーリオは悩んだ挙句メディアを通じて・・・
『父親を返してくれなげればワールドカップには出場しない。』
と犯人に逆要求をつきつけて、テレビ報道後に釈放されたそうです。
サッカー大国ブラジルらしいエピソードで日本人の僕からしたら衝撃でしたもんね。
ロマーリオの名言というか迷言はたくさんあり、どれも面白すぎますが衝撃度でいえばこの誘拐事件での逆要求に敵うものはないかなぁー。
ということで、今日は偉大なストライカーのロマーリオについて書いてみました。
日本にもこんな破天荒で愛されるストライカーの出現を待ち望んでます!
それでは、またっ!