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10cc 奇抜なアイデアが生んだ傑作「アイム・ノット・イン・ラブ」

10cc 奇抜なアイデアが生んだ傑作「アイム・ノット・イン・ラブ」

こんにちは、60年代から80年代のロック好きのメローなロッカーです。

10cc

小さいころからの友人だった、「ケヴィン・ゴドレイ(ds.)」と「ロル・クレーム(g.key.ギズモ)」は、ゴドレイが1945年生まれで2歳年上。これまた、クラプトン世代ですね。
二人は、フラブジョイ&ランシプル・スプーンで活動当時、マインド・ベンダーズの人気者「エリック・スチュアート(g.key.)」と1968年に出会い、すぐ3人で10ccの前身ホットレッグスを結成しました。
その後、これまたマインド・ベンダーズの「グレアム・グールドマン(b.)」が参加し、1972年に10ccとしてデビューしました。それぞれがいろんなバンドで腕と感性を磨きあげた上のデビューですね。

エリック・スチュアートとグレアム・グールドマンはソングライターとしても有能だったようで、スチュアートは、フィル・コリンズ(ジェネシス)の映画の挿入歌を作ったり(1988年の映画【フィル・コリンズ in バスター】:コリンズは子供の頃から映画界で活躍していましたね。)、

グールドマンは、あのヤードバーズの「フォー・ユア・ラブ」を提供しました!

一方、ケヴィン・ゴドレイとロル・クレームは、サウンドテクニックというか、なにか変ったことを導入しようといつも試みていたようで、そんな趣向の違う組み合わせが、グループの歴史に大きく関わったのかなと思います。

10ccを聴くようになったのは、高校時代、友人にアナログ盤を借りてから、(映画音楽じゃないのに)【オリジナル・サウンドトラック】というアルバムの「アイム・ノット・イン・ラブ」は、やっぱり定番で好きです。
彼らのコーラスの1オクターブ分をいくつものトラックでミキシングして作っていった、初めてあじわう感覚の曲でしたね。

アイム・ノット・イン・ラブ

そのころ【クイーン】のアルバム「オペラ座の夜」の”ボヘミアン・ラプソディ”がすごく流行り、ラジオリクエストも頻繁に流れていたころ、

友人に、『10ccの「パリの一夜」をもう一回聴いてみ』と言われ、聴いてみると『何これ、一緒じゃん。どっちがマネてるの?』・・・当時は、ネットも無く、後で知りましたが、「パリの一夜」は「ボヘミアン・ラプソディ」に大きな影響を与えていたそうですね。
「パリの一夜」が無ければ、「ボヘミアン・ラプソディ」はなかったかも知れない、なんて論評見たことがある気がします。

みなさんも音楽を思い思いに楽しまれていると思います。音楽を好きになって本当に良かったと思っています。
音楽好きの力で、音楽がもっと盛り上がり、昔の音源が消えないようにしていけたらなあと思います。

 

                   

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ご覧いただきありがとうございました。

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