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イーグルス 「アイ・キャント・テル・ユー・ホワイ」で新たな展開になるか!と期待しました。

イーグルス 「アイ・キャント・テル・ユー・ホワイ」で新たな展開になるか!と期待しました。

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

イーグルスが1979年にリリースしたアルバム「ロング・ラン」A面2曲目に収録されています。

イーグルスの位置づけ

1971年にデビューをしたイーグルスを初めて聴いたのは、第3作目の「オン・ザ・ボーダー」からで、遡って「ならず者」、「イーグルス・ファースト」と聴いていきました。
当時は、プログレッシブ・ロックやハード・ロックを先に聴いて好きになり、キング・クリムゾンやEL&P、そしてエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、レッド・ツェッペリン・・・イギリスのロックにはまっていて、イーグルスは、アメリカンロックの一つくらいの位置づけでした。
『プログレに疲れたら、コーラスがさわやかなウエスト・コーストを聴く』なんて感じでした。

その後、若い頃の心の動きは微妙なもので、プログレも好きだけど、イーグルスのカントリー・ロックが心に染みるようになり、「テイク・イット・イージー」、「テイク・イット・ツー・ザ・リミット」、「デスペラード」等が同等以上に大切な曲になって行きました。
なぜそんな気持ちになったのか思い出せませんが、心を満たしてくれる栄養剤でした。

別バンド イーグルス

そんな中、1976年にアルバム「ホテル・カルフォルニア」がリリースされました。
私にとってイーグルスとしては違和感のある展開が始まりまったと言うのが当時の感想です。
しかし、曲は大ヒットし、私もこの曲は大好きで、ドン・フェルダーとジョー・ウォルシュの掛け合いのギターソロは友人と一緒に一所懸命コピーしました。

ここで不思議な感覚に囚われました。
『それ以前のイーグルスと、ホテル・カルフォルニアからのイーグルスは、私にとって別バンド』になっていきました。
イーグルスは、カントリー・ロックを基本として、ハーモニーが素晴らしく、他のロックバンドでは絶対この質は出来ない、そしてファーストからサード・アルバムがイーグルスという感覚です。

三つ目のイーグルス

このアルバム「ロング・ラン」は三つ目のイーグルスのような受け止め方をしました。
その感覚を一番表現している曲が、今回ご紹介した「アイ・キャント・テル・ユー・ホワイ」だと思います。
時代は、AOR等音楽ジャンルが徐々に細分化していき、どんどんポップになって行きましたね。
「アイ・キャント・テル・ユー・ホワイ」は、AOR調ですが、イーグルスの真骨頂のハーモニーが最高です。
ティモシー・B・シュミットのヴォーカルもすごいですが、グレン・フライ、ドン・フェルダーのバック・コーラスが新しいイーグルスの出発を予感させました。『これからは、この路線だ!』
しかし、その予感は、見事に外れ、1982年に解散してしまいました。
メンバーの関係性が崩れていて、どうしようもなかったのでしょうが、
三つ目のイーグルスの活躍を望んでいましたので、残念でしょうがないです。




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ご覧いただき、ありがとうございました。

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