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【キング・クリムゾン】 ダブル・カルテットのバンドの魂が複数の楽器の領域を跨いでいるような「インディシプリン」

【キング・クリムゾン】 ダブル・カルテットのバンドの魂が複数の楽器の領域を跨いでいるような「インディシプリン」

こんにちは、メローです。(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

インディシプリン

直訳してみると「学問が複数の領域を跨いでいること」を表現している作品ということでしょうか、
そういう気になって、集中して聴くと、
自分が専攻してきたことや、集中して取り組んできたこと、好きで繰り返やってきたこと等がこの作品の中で飛び跳ねているような感覚になりました。

9月にリリースされた「メルトダウン:ライヴ・イン・メキシコ」に収録されていますね。

スリー・ドラムスになって何年たったのか、・・
現在は、”ダブル・カルテット”スタイルという、分かったような分からないようなメーミングですが、
一つ目のカルテットは、誰で、もう一つのカルテットは、どの4人なのか?・・・
勝手に決めつけて考えて聴くのも面白いです。
相変わらず、重厚ながらも繊細、プラス<?>な音つくりをしてますね。

昔々、高校から大学の一時期まで、ベースを演っていた時がありまして、その時の体験を思い出しながら(もう随分大昔なので、霧の中でつかみどころが無く彷徨う感じですが)、
このスリー・ドラムスとベースの関係を想像すると、
複雑な関係を保ちながらリズムを刻んでいくのって想像できないほどとっても難しそう!と感じますが、
実際には、いったいどんな空間なのか体験してみたい感覚になります。

ドラムス同士が、呼応するように掛け合いしているところに、ベースでフィルインする感覚って何か「ゾクっと」するものが背中に走ります。

それにしても、メンバーが楽しそうに、お互いの音を的確に捉えていて、反応する音をだしている感じがいいですね。
まさしく、バンドの魂が、複数の楽器の領域を跨いでいるように感じます。
この曲は、今のキング・クリムゾンを表している作品に思えます。

 


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