こんにちはー。
東京オリンピックイヤーということでサッカー日本代表選手の移籍話に興味津々なじょびスポです。
一番気になるのはOA枠の可能性もある長友佑都選手の移籍がどうなるのか?
今日はそんな長友佑都選手がJリーグ時代にマッチアップして抑えたことで評価が上がった凄い選手のことを書きたいと思います。
Jリーグから世界へ!超人Hulkこと元ブラジル代表フッキ
先ほどの動画でも長友佑都選手とバチバチにやりあっていたのが元ブラジル代表のフッキ。
筋骨隆々の肉体からパワーあふれるプレーを魅せることから超人Hulkなんて呼ばれることもある選手。
画像引用元 Wikipediaより
ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ(通称フッキ)
1986年7月25日生まれ
ブラジル・パライバ州カンピナグランデ出身
身長178センチ 体重85キロ
登録名のHulk(ウルク)は少年時代に愛読していた超人ハルクのことで、母親がつけたニックネームです。
ブラジル人選手は本名とは別に愛称が登録名で呼ばれることが多いことでも有名です。
ぺレ・・・裸足
ジーコ・・・痩せっぽち
ドゥンガ・・・おとぼけ
ロナウジーじょ・・・小さなロナウド
カレカ・・・禿げ頭
名選手もこんな風なニックネームで登録されてたんですよね。
フッキも川崎フロンターレ時代にHulkを日本読みして「H」も読もうということで登録名にしたことが始まりなんですって。
フッキは16歳でECヴィトーリアというチームとプレ契約をかわし、2005年2月に18歳で川崎フロンターレにレンタル移籍をしてきました。
しかし川崎フロンターレには3人の外国人選手がいたため、出場機会に恵まれなかったが出場試合では結果を残し2006年に完全移籍するもJ2のコンサドーレ札幌へとレンタル移籍しリーグ2位の25ゴールをあげる活躍。
翌2007年はJ2の東京ヴェルディ1969へとレンタルされ前年を上回る37得点を挙げJ1昇格に貢献。
2008年は川崎フロンターレに復帰するも開幕から結果が出せず監督との対立もあり、リーグ戦2試合の出場の後に退団し、東京ヴェルディへと移籍して活躍するもポルトガルのFCポルトへと移籍。
2012年9月3日はロシアのFCゼニト・サンクトペテルブルクへと移籍。
2016年6月29日に中国スーパーリーグの上海上港へと移籍し、現在もプレーしています。
高い技術と強烈な左足で世界を渡り歩きながらブラジル代表としても2014年ブラジル・ワールドカップでもプレイした素晴らしい選手。
強烈な左足のシュートは相手にとっては驚異となり恐れられたものです。
ということで、フッキのプレー集をどうぞ。
FKの壁には入りたくないですよね(笑)
至近距離でも迷わず左足を振り抜いてくるからGKも怖いっすよね。
しかも無回転で飛んできて不規則な変化をするからたまったもんじゃない。
日本のJリーグにもこんな凄い選手が若手の頃には来てたんですね。
そしてフッキを抑えた長友佑都も同じように世界へと羽ばたいていったんですね。
警告覚悟で伝えた日本へのメッセージ
もう一つフッキのことで覚えていることがあります。
というか、忘れられないことが。
2011年3月11日に起きてしまった東日本大震災から3日後の14日に行われた試合での出来事。
試合終盤にフッキがPKを決めるとおもむろにユニフォームを脱ぐとメッセージが。
日本、私の心は泣いている。
我々は皆さんとともにある。
ともに戦おう。
自分を成長させてくれた日本への想いが溢れるメッセージでした。
ユニフォームを脱ぐとイエローカードを出されてしまうのですが、それを覚悟で日本へのメッセージを伝えてくれたのです。
こういうとこ見ると熱くなって、応援したくなっちゃいますね。
それでは、またっ!