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アルバム「Deja vu」の中の野太い曲「Almost Cut My Hair」  入院の親を見てると、生きてるだけでいんだと、存在が大事なんだと気付く

アルバム「Deja vu」の中の野太い曲「Almost Cut My Hair」  入院の親を見てると、生きてるだけでいんだと、存在が大事なんだと気付く

職場と病院の行き来はけっこう大変
実家との行き来のときはそんなにも感じなかったが
なぜだろう
病院にいればこんな時は安心と思ったのに

やはり健康で生きるって大事なのかも知れない
もし自分が逆の立場になった時のことを考えると
自分の健康を第一に考えて生きて行かないといけないな
迷惑を掛けないように気を付けなくちゃ・・

自分を守ることが 家族を守ることなんだと気付いた

しかし、もう一つの考えもある

救急搬送されたと聞いて駆け付けるとき 「とにかく生きていてくれればいい」と思った
それは、存在だけでよかった
それを思いおこすと、「生きているだけで家族はいいんだ」と思った
”健康でなきゃいけない” と断言するべきものでも無いな・・と

入院 一週間 まだまだ点滴などでつながれて起き上がるにも難儀しているが
なおさら「生きていてよかった」と一層感じる

看護士さんから
『これを下の売店で買ってきて下さい』と床ずれ防止に使うクリームのようなものをリクエストされる
「ああ、そうだよな ずっと上を向いてベッドに寝ているだけだから 床ずれもあるな」
看護をしてくれているスタッフさんから また別の感謝を教えてもらった

回復に向かっているのが確認できて良かった

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング

若い頃は反骨精神みたいなものが、なぜかしら出てくる
社会に対してなのか、親に対してなのか、学校に対してなのか、
何故あんなに、リアクションしてたんだろう
このギターは、「ニール・ヤング」のギターは何に対して刃向かってるんだろう?と聴いていた

大きなものに気づいてなかったのかなあ・・
それも青春か・・

Almost Cut My Hair

今日は病院の近くのホテルを予約してある
病室に長居してはいけないから、そろそろチェック・インするか
久しぶりに泊まる病院の近くのこのホテル

すこしゆっくりしよう
身体も心も

明日また、新しい一日の始まりに感謝しながら病室に来よう

 

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