こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
プロ野球シーズンも終了して振り返り動画なんかが見られる季節。
短時間にまとめられたスーパープレイなどを見るのも楽しいひと時なんですよね。
動きのクセが強くてハマるアップルパンチ【外崎修汰】
今日は素晴らしいんだけど、一つ一つの動きのクセが気になるちょっと変わった選手のご紹介です。
埼玉西武ライオンズの二塁手のレギュラーとしてクリーンアップも打ってた外崎選手。
なんか気になっちゃうんですよね。
ちなみに愛称のアップルパンチは実家がリンゴ農園である「アップル」とパンチ力が武器である「パンチ」を組み合わせたものでNACK5 SUNDAY LIONSのレポーター・安藤かなみさんが命名した愛称ですって。
画像引用元 Wilsonより
外崎修汰(とのさき しゅうた)
1992年12月20日生まれ
青森県弘前市出身
身長177センチ 体重78キロ
青森県弘前市でリンゴ農家を営んでいる両親の元に生まれ、野球を始めたのは小学4年生の頃。
中学は弘前シニアで硬式野球で腕を磨き、弘前実業高校に進学し1年生の春には遊撃手のレギュラーに。
甲子園出場経験はなかったが岩手県の富士大学へと進学し遊撃手・二塁手として活躍し2014年NPBドラフト秋技にて埼玉西武ライオンズから3位指名を受けプロ入り。
富士大学の1学年上にはチームメイトとなる山川穂高選手がいたんですね。
ルーキーイヤーから一軍で43試合、2年目も37試合の出場をするも転機となったのは3年目のシーズンのこと。
2017年に源田壮亮選手が入団してきたことにより、これまでの遊撃手ではなく外野に挑戦。
内外野ともに守れる便利さも買われ4月半ばからは外野のスタメンにも定着し135試合に出場する活躍を見せました。
さらなる転機は2019年に二塁手のレギュラーだった浅村栄斗選手がFA移籍に伴い空いた二塁手に固定されます。
本来の内野守備の巧さとともに打力も向上し、チームの主軸へと成長。
2020年シーズンも120試合に出場し3番や5番といったクリーンアップを打つことも多いシーズンでした。
でもね・・・個人的に外崎選手が気になるのは一つ一つの動きがクセが強くてなんか気になっちゃうんです。
空振り後のシーンだったり、なんかよく見るとハマっちゃうんです(笑)。
その辺をよく分かってるパ・リーグ TVさんの映像をどうぞ。
なんか見ててムフフって微笑んじゃってる自分がいます。
皆さんにこの外崎のクセの強さと面白さが伝わるといいなぁー。
パンチ力が魅力のバッティング
外崎選手はアップルパンチと呼ばれるパンチ力のあるバッティングが魅力です。
主軸だった浅村栄斗選手の抜けた穴をしっかりと埋める活躍を見せてくれてました。
甘い球には思い切りよくフルスイングして長打を!
追い込まれてもしぶとい右方向へのヒットや内野ゴロも俊足を活かしてヒットにしてしまう走力も魅力。
詰まってもフルスイングして外野の前へ落とすヒットも多いし、フルスイングって大事なんだなぁ。
来シーズンもアップルパンチに注目ですね。
守備も派手さはないが体幹の強さを感じさせる守備
源田壮亮選手と外崎修汰選手の二遊間は現在の12球団屈指の名コンビと言える安定感がありますね。
センターラインが安定させられるとチームに安心感がもたらされます。
源田壮亮選手のたまらんゴロ捌きのファンは多いと思いますが、外崎選手も体幹の強さを感じさせる守備もいいですよ!
二遊間のゴロを踏ん張って身体を切り返して投げるには安定した体幹の強さが必要。
二遊間のゴロを勢いを転がさずに素早くランニングスローするにも体幹が強くなければ投げれませんもんね。
俊足の打者には体勢を整えていたら間に合わなくなっちゃうので急いでランニングスロー!
良いプレイするなぁー。
外崎の守備を支えるWilsonのグラブ
外崎選手の守備を支えるのは日本のグラブメーカーではなく、アメリカのWilson製のグラブです。
ちょっとこれにはビックリしましたが、大学時代からWilsonを使い始めたみたいです。
外崎選手自身の人柄や親御さん周囲の方々の人間性が凄くいい人ばかりな印象で応援したくなっちゃうなぁ。
外崎選手が使っているウィルソンのグラブには他社にはない大きな個性があるんです。
それはデュアル・テクノロジーと呼ばれる独自技術。
グローブの外側の指部分には通常ハミ出しと呼ばれる部分が1ヶ所なんですが、ウィルソンのグラブはハミ出しが2本になっているんです。
画像引用元 Wilsonより
僕は使用したことはありませんがこのハミ出しが二本になることで打球に負けない立体構造になるんですって。
詳しくはサイトからご覧ください→DUAL TECHNOLOGY(ウィルソン)
めっちゃウィルソンのグラブが気になってきましたが、グラブ購入予定もないので試すことはなかなかできなそうですが、機会があれば試したいですね。
最近のウィルソンのグラブはカラフルで草野球にも人気が出てきているので、試してみる価値ありかもです。
そしてもし購入したら僕にもちょっと使わせてくださいね(笑)。
それでは、またっ!
|