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マディー・ウォーターズをカバー「ジャック・ブルース」のハーモニカが駆け抜ける「ローリン・アンド・タンバリン」

マディー・ウォーターズをカバー「ジャック・ブルース」のハーモニカが駆け抜ける「ローリン・アンド・タンバリン」

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

politician(政治家)

前回は、エリック・クラプトン印象的なリフとカッティングがかっこいいブルースでした。
ジャック・ブルースのヴォーカルをしっかり支えるジンジャー・ベイカーのドラムスも優しさが感じ取れました。
お互いを同調させながらの演奏は、昔だったら自己主張が全面に出て、考えられないパフォーマンスです。
何年もの歳月を経て、熟成された古酒のような味わいがあるライヴだと思います。

 

ローリン・アンド・タンバリン

次の曲は、シカゴのブルースマン【マディー・ウォーターズ】のカバーです。
6分弱の曲をジャック・ブルース一気に全速力で駆け抜ける張りつめた、ノリノリの曲です。
ハーモニカ以外だったら絶対に息継ぎが出来ない、
最初から最後までパワーが落ちないエネルギッシュなプレイは、ジャック・ブルースにしか出来ないことだと思います。

ベースを置いてのこのプレイは会場に衝撃を与えていますね。熱狂が伝わってきます。

 

この曲は、「フレッシュ・クリーム」に収録されています。
「フレッシュ・クリーム」を手に入れたのは、リリースから10年ほど経ってからで、本家を聴いたのは、
それからずっと後になってからですが、
【クリーム】のドライブ感あるナンバーとは、打って変わった本家を聴いたとき、
『ああ、これがシカゴブルースなんだなあ。私が生まれる前からこんな音楽を演ってる人が居たんだ』とショックと興味を持ちました。
しかしその頃、中々マディー・ウォーターズの作品が手に入らず結局、先輩の叔父さんが持っているレコードを借りてダビングした記憶があります。

エリック・クラプトン

ヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンは、ジョン・メイオールの誘いで「ブルース・ブラザーズ」に参加しましたが、あまり良くは思ってなかったようです。
しかし悪いことばかりでは無く、ジョン・メイオールの顔で、素晴らしい出会いがありました。

【マディー・ウォーターズ】の作品に参加する機会を得ました。どんな曲かは分かりませんが、
今回、ご紹介したライヴの「ローリン・アンド・タンバリン」をファーストアルバムに採用することから見ても、この出会いはとても大きなものだったと想像できますね。

   

 

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