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ジョン・メイオールとエリック・クラプトンによるブルースの古典「オール・ユア・ラヴ」

ジョン・メイオールとエリック・クラプトンによるブルースの古典「オール・ユア・ラヴ」

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

オーティス・ラッシュのカヴァー「オール・ユア・ラヴ」

”エリックにとって、ジョンは、その後続いて行くブルースへの王道に無くてはならない出会いだったと思います。”
と、前々回の記事に書きました。

ジョン・メイオールエリック・クラプトンの一回り年上で、その才能に惚れ込んだんだと思いますが、
逆にエリックは、どうだったのでしょうか、
12歳も齢がうジョンは、経験も長く自分のバンドも持っていましたから、ある程度音楽性は固まっていたと想像できますね。
それから、そもそもブルース・ブレイカーズ自体あまり売れて無かったと思いますから、エリックは当面の生活の糧を得る為に、このブルースバンドに在籍したんじゃないかなと思っています。

しかし、ジョンは、すごいレコード・コレクターだったという話もありますし、顔も広いことがエリックにとって幸いしましたね。
エリックは、インドア派のようで、ヤードバーズ時代でもフリーな時間は映画(日本の映画も)を見たり、読書も結構していたとのことです。
そこで、ジョンのレコード群の中からブルースを聴きまくって見聞を広くすることがこの時で来たのだとしたらラッキーなことでしたね。

それから、ロンドンに来ていたマディ・ウォーターズの録音に参加、
これもジョンがそばにいる故に実現できたことです。
そして、50年くらいからオーティス・スパンがマディのバンドに加わっていましたので、この二人と協演するということを実現しました。
もちろんエリックの才能故のことではありますが、その巡り合わせの架け橋はジョンだったんですね。

エリックは、20歳でヤードバーズを脱退し、21歳でクリームを結成に参加します。
この2つのバンドをつなげたのは、ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズと言う見方をすると、もう一回じっくりブルース・ブレイカーズを聴いてみたくなりました。


 
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