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エリック・クラプトン 「マイ・ファーザーズ・アイズ」で過去・現在・未来を見たのでしょうか

エリック・クラプトン 「マイ・ファーザーズ・アイズ」で過去・現在・未来を見たのでしょうか

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

マイ・ファーザーズ・アイ

1998年にリリースされたアルバム「ピルグリム」に収められています。

自身を「巡礼者」として、アルバム名に採用したエリック・クラプトン
エリック(・クラプトン)好きな方は良くご存じだと思いますが、彼は、祖母とその祖母が再婚した祖父によって育てられ、叔父を兄だといわれて、その叔父から音楽的影響も受けて幼少を過ごしましたね。

その後、当然のように真実の一端をつかんだエリックは、故郷を離れていた祖母の娘にあたる実母が帰郷した際に、「自分の母親はあなたですね?」と衝撃の問いをしたこともご存じの方は多いと思います。
エリックは終戦の1945年生まれ、父親はカナダの兵士だったんですね。

そんなエリックが、「ピルグリム」というアルバムをリリースして、
早速、購入しましたが、「ピルグリム」の意味が分からず、当時は、まだまだパソコンもあまり普及してい無く、確か「ウインドゥズ95」とかの時期だったと思います。
まさに、パソコンに触り始めたころで、検索なんて知らないでいました。

ライナー・ノーツに「巡礼者」という言葉が出ていましたが、まさかそれが「ピルグリム」だとは気づかずにアルバムを聴いていましたね。

アルバムを飾る1曲目に「マイ・ファーザーズ・アイズ」があり、エリックの出生と幼少の頃のことを本で読んでいた私は、『重たいコンセプトのアルバムだな』と感じつつも、
プロデュースは、サイモン・クライミーで、『今、音楽的な支えの一部を彼にしているんだなあ』、
そしてバックを支えるミュージシャンも、スティーヴ・ガッドネイザン・イーストを始め、番頭格のアンディー・フェアウェザー・ロウも健在で、
その上、ジョー・サンプルまで名を連ねていて、『細部の一音まで聞き逃してなるものか』の勢いで聴く楽しみなアルバムになりました。

エリックと会ったことのないであろう父親を想像しながら聴いていたこの曲も、
今は、”昨年他界した私の父” という事柄が加わって、やはり聴き方が変わってきました。
どの個人、どの家族にもそれぞれの背景があって生かされているんだなあと、感じながら特別な作品です。

ステージは、2001年のライヴで、「ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー」のものです。

デイヴィッド・サンシャスのブレス・コントロールのキーボード・ソロも良いですね。




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ご覧いただき、ありがとうございました。

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