こんにちはー。
週末に少年野球の市内大会に出場するも1−17と大敗してしまいましたー。
朝7時にグランドに到着し、試合に備えてアップする子供たちとコーチ陣の背中をパシャり。
手応えを感じる内容に満足
今回の市内大会は少し変則的な大会でして、Aチーム(6年生以下)・Bチーム(5年生以下)・Cチーム(4年生以下)を市内5チームがそれぞれ出場してくる大会です。
僕らの高浜軍はAチームとBチームが出場。
僕がコーチとして帯同するのは4・5年生で組むBチーム。
B・Cトーナメントを勝ち上がって日曜日は高取ファイターズAチームさんとの試合でした。
正直言って小学生での4年生と6年生って身体の大きさも全然違うから力と力で戦ったら、基本的には負けます。
もちろん僕らはいろんなことを考えながら、どうやったら勝利できるか?
下克上をやったるぜぇーー!!!って気持ちで臨みましたよ。
結果として大敗してしまいましたが、練習してきたことや狙っている野球が出せた部分もあって満足っす。
負け惜しみじゃないっすよ(笑)。
チームのモチベーションが落ちなかった
今チームとして取り組んでいるのはリズムや間の悪さの解消。
守備では投手を中心にしたリズムの作り方。
普通、これくらい点差が離れてしまうと試合展開としてはダレてしまって、緊張感もなくなってしまいがち。
しかし、試合後に審判をしてくれた方々に話を聞くと意外にも点差が離れてしまった割に全然苦じゃなかったとのコトバもいただけました。
確かにヒットもAチーム相手なので普段よりたくさん打たれたし、エラーも出ました。
だって、Aチームだと足が速いから焦ってしまって、普段ならアウトになるようなちょっとしたミスもセーフになっちゃうしね。
しかし、投手が心を切らさずに四死球の数は圧倒的に少なかったのは収穫。
選手もみんな思い切ってチャレンジしてる姿勢が感じられました。
これはコーチとして嬉しかったなぁー。
練習で取り組んできたことをチャレンジするぞ!っていうモチベーションの高さを感じました。
サインではなく、自分で考えて練習してきたバントにチャレンジした子。
結果的に上手くできなくてアウトになってしまって、悔し涙を流す姿もあったしね。
でもね、その気持ちは僕は褒めてあげたいって思ってます。
他にも惜しくもアウトになってしまったけど、練習してきたセーフティーバントにチャレンジした子。
今まで6年生の球に手も足も出なかった子がファールだったけどボールに負けないスイングで引っ張っていい当たりのファールを打った子。
次のイニングでの投手交代に向けて少しでも投手がアップする時間を作ろうと必死に食らいついてファールを打って粘ってくれた子。
打たれても打たれても自分の役割を果たそうと必死にストライクを投げ続けた子。
アウトにはできなかったけど、普段の練習では捕れてなかった打球に必死にくらいついてキャッチした子。
点差が離れてしまっても最後の最後まで全力で白球を追い、バットを振って必死に打とうとした姿にチームとしての成長を感じたものです。
初回の1点を自信にしよう
初回の先制点を自信にしよう。
自分たちが日々やってきたことで取った1点。
先頭打者が四球で出塁し、2番が練習しまくってきた送りバントできっちり二塁に送り・・・
あ、ランナーがセカンド牽制に引っかかってたわ(笑)
相手のミスもあって三塁に進んだんだったが、リードを大きく取ってプレッシャーを掛けようっていう狙いの一貫としてのプレーってことにしておきます。
出塁した子たちはユニフォームを真っ黒に汚して帰塁してたもんね。
ランナーから投手にプレッシャーを与えるために大きなリードを取ってチャレンジしてたもんね。
3番打者は惜しくも三振だったけど、当てにいくのではなく自分のスイングができてたからオッケー。
ツーアウトになるも4番がセンター前に文句なしのヒットを打って1点先制!!!
最高の雰囲気で1回表を終えることができたね。
1回裏の先頭打者の不運なレフトライン戦へのポテンヒットが、ある意味勝負の分かれ目だったなぁ。
あれがもう少し野手の方に飛んでてアウトになったら凄く面白い流れが作れたんじゃないかな。
先頭打者は個人的にもいい打者と認めている子だったので、あの子をアウトにできてたら相手Aチームは浮足だって慌てたと思うんだよなー。
まるで「お前らには、まだ早い!」って天に言われてるみたいだったなぁ(笑)。
初回をリードした状態で終えて流れを持っていきたかったし、チームにはそんな雰囲気が作れてたもんなー。
できなかったことは練習で差を埋めればいいだけ
試合後に言ったことを覚えてるかな?
下を向くなーー。
できたこともできなかったこともたくさんあったね。
できなかったことは練習すれば差は埋めることはできるから。
次に試合をする時に、できなかったことができるようにしよう。
試合には負けたけど、チームとしての雰囲気は悪くなかったし、課題もたくさん見えたよね。
できなかったことをできるようにするために普段の練習があるんだから、差は埋めていけるから。
できるようになりたい!上手くなりたい!勝ちたい!
その気持ちがあれば、その差は必ず埋めていけるから。
そのために練習という時間があるんだから。
だから、一緒に練習に真剣に取り組もうよ。
僕らスタッフ陣はそのためにはいくらでも付き合うからさ。
まだまだ強くなれるし、強いチームになる可能性は十分にあるんだから。
日曜の試合ではそんなことを感じましたー。
今回は少年野球チームの子供たちにあてたメッセージブログでした。
それでは、またっ!