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日本人初の世界柔術選手権4連覇を達成した寝技女子世界最強【湯浅麗歌子】

日本人初の世界柔術選手権4連覇を達成した寝技女子世界最強【湯浅麗歌子】

こんにちはー。
今日も先日に続いて格闘技ネタ。
QUINTETに出場する寝技のスペシャリストのご紹介です。

日本人初の世界柔術選手権4連覇【湯浅麗歌子】

寝技(グラップリング)にフォーカスした戦いの場であるQUINTETで活躍する女性格闘家。
これぞ寝技師というスタイルでどこからでも極め切れる実力を持った素晴らしい選手です。
気になって少し調べてみました。

画像引用元 QUINTETサイトより

湯浅麗歌子(ゆあさ りかこ)
1991年4月12日生まれ
埼玉県出身
身長155センチ 体重48キロ

幼少期から水泳を始め、ジュニアオリンピックにも出場するほどの成績を納めながらも中学からは柔道部に所属しながらバトラーツにてレスリングとサブミッションを始めます。
2008年からはブラジリアン柔術とグラップリングを始め、10月には青帯へ昇格しアジア柔術選手権(2008)、全日本柔術選手権(2009)、東京国際オープントーナメント(2009)、ヒクソン・グレイシー杯国際柔術世界大会(2010、2011)等数々の大会で優勝。
総合格闘家としてプロ興行に出場もしたこともありますが、メインの主戦場は柔術。
2009年10月には紫帯へ昇格、2013年9月に茶帯へ昇格、2014年6月に遂に黒帯へと昇格を果たします。
世界柔術選手権(ムンジアル)では茶帯時代の2014年にライトフェザー級(-53.5kg)で優勝。
黒帯となり2015年はライトフェザー級(-53.5kg)で優勝、2016年はルースター級(-48.5kg)で優勝、2017年、2018年もルースター級で優勝と2階級制覇と4連覇を達成しています。
まさに寝技女子世界最強の称号に相応しい選手なんです。
小柄で可愛らしい女性なのにまじで強いんです!!!

 

アリ地獄のような下からの攻めの数々

湯浅麗歌子選手の魅力といえば、まるでアリ地獄かのような寝技のバリエーションと極めきる実力。
総合格闘技ではパンチやキックなどもあるためグラップリングだけに集中することができないのですが、柔術では相手の関節を極めることに集中できるだけに素晴らしい力を発揮しています。
特にクインテットでは、積極的に攻めないと指導(反則)を取られてしまうため、相手もより積極的に動いてくるため攻めの応酬になります。
足を取りに行ったかと思えばそれを布石にして腕を極めるとかバリエーションの豊富さも素晴らしい。
特にマウントを取るのではなく下からガードするのではなく積極的に攻める姿勢がいいですね。
QUINTETでも素晴らしい試合を魅せてくれてました。
団体戦デビューに先立ちシングルマッチを戦った試合も凄かったっす。

自ら相手を引き込んで足・腕と圧倒的に攻めて勝利。
マジで強いっす。
さらには2019年4月に開催された試合でも中堅として出場すると体重が18.6kgも違う元オリンピックレスリング銀メダリストのサラ・マクマン選手を倒し、最後は大将の山本美憂選手も倒しちゃう。

マジで強いっすわぁー。
パワーで負けても寝技の技術とスピードで勝つ!
極まるのは一瞬ですが、それまでの仕掛けや誘いとか総合的に凄い選手ですね。
総合格闘技のリングに上がることはあまりないでしょうが、注目して欲しい素晴らしいグラップラーです。
3月12日の大会では女子3チームによる巴戦の形での試合がある予定ですが、そこでもきっと出場してくれると思います。
総合格闘家の浜崎朱加選手やRENA選手も出場という話でも出てきてるので、これまた楽しみな大会になりそうですね。
湯浅麗歌子選手に大注目でお願いします。
それでは、またっ!
 


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