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エキシビジョンに向けて徹底した選別・準備・演出をして勝利したメイウェザーの凄さ

エキシビジョンに向けて徹底した選別・準備・演出をして勝利したメイウェザーの凄さ

こんにちはー。
やっぱりこの一戦だけはブログに書いておこうと思います。

朝倉未来VSメイウェザー

2022年9月25日(日)に開催された超RIZINにて朝倉未来VSフロイド・メイウェザー・ジュニアのエキシビジョンマッチが行われました。
個人的にも注目していた試合でした。

結果はご存知の通り2Rにてメイウェザーが右ストレートでダウンを奪ってTKO勝ちとなりました。
RIZINのYouTubeチャンネルで配信してくれてるのでまだの方はご覧くださいませ。

メイウェザーは序盤から様子見をしながらも時折ノーモーションで右ストレートを何発も放っていたんですよね。
そして遂に被弾しちゃったって感じですね。
総合格闘家の朝倉未来選手がボクシング界のレジェンドとこんなところで戦えるまでのし上がってきたこと自体が凄いことですよね。
朝倉未来選手の次の総合格闘技の試合も注目したいと思います。

エキシビジョンに向けた徹底した選別・準備・演出

個人的に思ってたのがメイウェザーは豪快に見えるが実は徹底した戦略家ではないかということ。
Number Webにも試合後にこんな記事が投稿されていました。
「相手は真剣、自分にとっては遊び」メイウェザーは朝倉未来に対してどこまで本気だったのか?

50戦無敗で引退したボクシング界のレジェンドであるメイウェザー。
現役としては引退しており、現在は上を目指して戦い続ける生活とは違います。
すでに全て達成してきた男ですから。
そして今は培ってきたボクシング技術を活かして現役時代に見せることができなかったエリアでファンの前でボクシングをしながら旅をするというようなスタンス。
総合格闘家としての実力はあるが、パンチに限定されたボクシングルールとなれば技術の差は歴然ってとこでしょうか。
パンチに限定しているからこそ相手に当てるにはより卓越された技術が必要なんでしょうね。

真剣勝負の世界ではなくエキシビジョンという一種のエンターテイメントとして考えた時、メイウェザー陣営の徹底した管理が伺えます。
まず対戦相手に関してはボクシング界のトップ選手ではなく、那須川天心(総合格闘家)。
センス抜群ですが、ボクシング技術だけでいえば足元にも及びません。
さらには階級も違うので、パンチの重さも違う。
しかし、日本という国のスーパースターということで注目度もファイトマネーも高額。
こちらは1RでTKO勝利。

次はYouTuberでほぼアマチュアボクサーのローガン・ポールとのエキシビジョンマッチ。
体重差15キロもあるが、ボクシング技術では圧倒的な差がある選手。
人気お騒がせ系YouTuberということでこちらもファイトマネーは高額。
判定なしということでKOできなくて8Rまで戦ったようです。

3戦目はドバイの地にて元プロボクサーのドン・ムーアとのエキシビジョンマッチ。
2016年に18戦無敗で引退したドン・ムーアは元メイウェザーのスパーリングパートナー。
同じ年齢であり、プロ戦績も圧倒的な差がある相手との対戦です。
8Rで判定なしという結果でしたが圧倒。
ドバイという地で行なったことでこちらも高額のファイトマネーを得ています。

そして4戦目が朝倉未来選手。
こちらも那須川天心選手と同じように日本の人気のある総合格闘家。
ボクシング技術では圧倒的な差がありますが、人気選手・人気YouTuberということで高額のファイトマネーを得ています。

トレーニングをしていないように見せてますが、メイウェザーは隠れてガッツリ練習をしているタイプ。
練習をせずにパーティーをしていたりするのは全て演出。
対戦相手もエキシビジョンということで、自分にとって無理のない選手。
それでいて高額のファイトマネーを得られる相手をしっかりと選んだ上でエキシビジョンを行ってるんですね。
綿密な計画・準備が見られますよねー。

っということで、今度エキシビジョンを行うのはどんな選手となのか気になりますね。
ボクシング技術は錆び付いておらず、やはり超一流のボクサーなんだなって楽しみにしてます。
それでは、またっ!

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