スポーツ大好きアラフォー『じょびスポ』と、60’s〜80’sロック大好きな『メロー』が運営するブログ

何歳からだって夢に向かって挑戦できる!43歳で警察官から格闘家に転身した関根シュレック秀樹

何歳からだって夢に向かって挑戦できる!43歳で警察官から格闘家に転身した関根シュレック秀樹

こんにちはー。
ここのところ弱り気味のじょびスポです。
今日はそんな僕に勇気を与えてくれるような、気持ちを奮い立たせてくれるような格闘家のご紹介です。

43歳で警察官から格闘家に転身【関根“シュレック”秀樹】

安定した警察官(公務員)という立場から43歳で格闘家へと転身したファイターがいるんです。
そんなニュースを読みました→43歳で警察官から格闘家になった“怪物”の現在(東洋経済ONLINE)

画像引用元 RIZINオフィシャルサイトより

関根秀樹(せきね ひでき)
1973年8月13日生まれ
静岡県磐田市出身
身長175センチ 体重115キロ

小学2年生で柔道を始め、中学・高校でも柔道に打ち込み大学は柔道の名門・山梨学院大学へと進学。
柔道部の同級生に熱狂的なプロレスファンがおり、次第にプロレス・特にUWFインターナショナルにハマり、卒業後は入門しようとしたが父親からの猛反対にあい警察官の道へ。
地元・静岡に戻り警察官になると、地域の子供やお年寄りを守りたいという気持ちが湧いてきたと。
その後は機動隊を経て刑事課へ配属となりマル暴担当となりました。
身体も大きく迫力も十分だった関根さんは一目置かれる存在だったそうです。

警察官時代のこのエピソードもちょっと感動しちゃいました。

指名手配中の暴力団員の男が、とある場所に潜伏しているとの情報が入った。そこへ関根さんや刑事たちが突入した。男は刃物を所持しており、警察官が来たら刺そうと構えていたが、関根さんの姿を見た瞬間に観念したという。

「僕が前に留置場の看守をしていたとき、当時14歳だった彼が入ってきたんです。さみしそうな顔をしているなと思って、夜どおし話を聞いて。後に彼は暴力団員になったのですが、そんな経緯があったから、僕を見て『関根さんに迷惑をかけられない』と抵抗を諦めたそうです。『暴れても関根さんには絶対勝てないから』とも言っていたけど(笑)」
引用元 東洋経済ONLINEより

警察官時代に情報収集の目的で始めたブラジリアン柔術で才能が開花し、柔術を始めてわずか4ヶ月でアジア大会で優勝。
その後も数々の大会を制するなどたちまちトップ柔術家へと上り詰めました。
そして37歳の時に転機が訪れます。
地元で開催されている格闘技大会を見て「自分もいけるのでは」と現職の警察官でありながら格闘家としてデビューしその後も7連勝の快進撃。
43歳の時に世界有数の格闘技団体であるONEチャンピオンシップからタイトルマッチのオファーが。
海外での試合でもあり、準備期間等も含めると警察官のままでは難しいと。
悩み抜いた末、関根さんは警察官を辞めることを決意し、プロ格闘家へと転身。
タイトルマッチは結果的にはKO負けとなってしまったが、その後もQUINTETやRIZINにも出場し現在はプロレスラーとしても活躍しています。
タイトルマッチの動画を発見。

RIZIN.21での試合も負けてしまったのですが、今までのバックボーンを知った上で見ると見え方も変わってきますね。

警察官として接した地元の非行に走る少年少女たちにこう伝えていたそうです。

学校や勉強が嫌いでも、やりたいことがあれば一生懸命やりなさい。諦めたり恥ずかしがったりせず挑戦しなさい。
引用元 東洋経済ONLINEより

関根さんが思い切って警察官を辞めて格闘技の世界に挑戦したのもこのコトバの影響もあってですね。
まさに有言実行。
警察官時代に柔術で世界を目指していた頃の動画も発見。

浜松のブラジリアン柔術といえば、RIZINに出場したこともあるホベルト・サトシ・ソウザ選手も同じジムなんですね。
最後に関根選手が自分の経験を踏まえて行ったイベントで勇気の授業の動画をご覧ください。

見た目は大きくて怖いかもしれないけど、心優しき“シュレック”のような選手ですね。
何歳まで現役ファイターとして続けられるのかというのはありますが、これからも応援していきたいなと思う選手です。

何歳になっても挑戦はできる。
現在43歳の僕に勇気を与えてくれてありがとうございます!
それでは、またっ!
 


格闘技・ボクシング・プロレスカテゴリの最新記事

PAGE TOP