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ジンジャー・ベイカーがご機嫌!【ねずみ と いのしし】 ライヴ・アット「ロイヤル・アルバート・ホール」

ジンジャー・ベイカーがご機嫌!【ねずみ と いのしし】 ライヴ・アット「ロイヤル・アルバート・ホール」

こんにちは、メローです。
(60’s ~ 80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

前回のエリック・クラプトンのヴォーカルによる「アウトサイド・ウーマン・ブルース」は、どちらかと言うとクリームがライブで演るのは珍しい印象があります。クリームを聴くとき、あまりチョイスしない曲だからです。

しかし、改めて40年近く後に聴きなおしてみると、クラプトンの節回しが今と違っていたりとか、ブリッジ付近でピッキングするジャック・ブルースの大音量ベースのソリッドな音質が新鮮だったりして、『誰にもマネできないなあ。クリームはクリームだなあ。』と感じます。

 

次も、珍しい選曲かな

珍しいついでで、次の曲も『へえ~!』と思った、「ジンジャー・ベイカー」がヴォーカルをとった曲です。
勝手に、このステージは、ジャック・ブルースとエリック・クリームが交互にヴォーカルを務めて行くと決めつけていました。
ドスの効いた声に自ら同調するように鳴るドラムスが、まるでジンジャー・ベイカーが二人いるような不思議な感覚になりました。
クリームの新しい発見に繋がりました。

ねずみといのしし(pressed rat and warthog)

 

歌のあとは、長めのエンディングのこの曲。印象に残る曲ですね。

エリック・クラプトン

少年時代のエリックは、年の離れた兄である叔父によって、アメリカ音楽に出会ったようです。

複雑な幼少期のエリックにエイドリアンがすごく優しくし、好きな音楽をどんどん教えたのだと思います。
「エイドリアンは、スイングのベニー・グッドマンのファンだった。」そうで、エリックにもよく聴かせただろうと想像できますね。
アメリカ音楽との出会いの入口は、兄が開いたように思えます。
そして、祖父母を父母として、叔父を兄として育ったところにブルースへの入口があったんじゃないかなと感じます。

   

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