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1994年 イーグルス再結成の「ゲット・オーヴァー・イット」 熟したパワーに魅了されました

1994年 イーグルス再結成の「ゲット・オーヴァー・イット」 熟したパワーに魅了されました

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

1994年・再結成

1972年に結成され、82年に解散した【イーグルス】が94年に再結成。・・と言うことで、飛びついて購入したアルバム「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」、4曲の新譜が冒頭に収録されていて、懐かしい声に何度も繰り返し聴きました。

各メンバーの個性を活かした、軽快なテンポある曲や、カントリーロックのお手本のような4曲を聴きながら、さすがに、デビューアルバムの「イーグルス」から「ホテル・カルフォルニア」までのパワーは無いにしろ、
『あ~幸せ、よくぞ再結成してくれました。』と思いました。
特に好きな曲は、グレン・フライによる3曲目の「ザ・ガール・フロム・イエスタデイ」です。
目を閉じて、70年代のアメリカ西部をイメージしながら(と言っても、行ったことは無いのですが)、曲に浸たれる感じが、心を落ち着かせてくれ、いい感じです。

 

ゲット・オーヴァー・イット

1曲目、サスティーンを効かせた、ゆったり目のギターに、いきなり速いビートの各パートが襲い掛かる、印象的なイントロのこの曲、ジョー・ウォルシュのボトルネックやツインリードも聴けて、熟した最後のパワーを振り絞って、ドライヴの限界に挑戦しているようなプレイが、危うい感じで、目が離せない曲ですね。

新譜4曲を持て帰ってきてくれた【イーグルス】
名曲で名盤の「ホテル・カルフォルニア」まで、70年代を一気に走り抜けたましたね。

ホテル・カルフォルニアという無二の名曲を作ってしまうと、バンド内のエネルギーの行き所が無くなってしまうのでしょうか、行き着くところは解散になりますね。
まるで、宇宙の星の重力がどんどん強くなって、光までも外に出ていくことが出来なくなり、星自身をも潰してしまうブラック・ホールのようになり、遂には超新星爆発してしまう。そしてまた、新しい星が誕生する。

人間が作り出す音楽も宇宙の一部なんだなあと思います。音楽は永遠ですね。

   

 

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