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【サイモン&ガーファンクル】 「ミセス・ロビンソン」、当時のニュー・シネマにマッチした余韻の残る名曲です

【サイモン&ガーファンクル】 「ミセス・ロビンソン」、当時のニュー・シネマにマッチした余韻の残る名曲です

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

ミセス・ロビンソン

収録されているアルバムは「ブック・エンド」

皆さんご存知アメリカ映画「卒業」に挿入されている曲ですね。
1967年に映画プロデューサーの「マイク・ニコルズ」から依頼されて楽曲を提供しました。

マイク(・ニコルズ)は当時、ニュー・シネマを生んだ重要な方で有名ですね。
映画は、その時に気になる作品を少し観るという感じで、詳しくないのですが、
時代は60年代後半くらいからでしょうか、
ベトナム戦争などの時代背景も影響しているのでしょうか、
若者を始めとする民衆の不安と不満をすくい取った媒体として、ニュー・シネマというものが生まれたという認識です。

そんな中で生まれた「卒業」を観たのは、ずっと後になって大学生になってからだったと思います。
金曜洋画劇場かなにかで・・
何とも言えない混沌とした心の中を描いた重い余韻の残る映画でしたね。
他にもニュー・シネマには、そんな同じようなテイストの名作がたくさんありますね。

本日のライヴは、偶然見つけましたが、マイク(・ニコルズ)にちなんだ番組のようですね。
俳優達も写っていてなんとも得した感じのする映像です。

それにしても、ポール・サイモンのフレーズとギターテクニックはいつみても感動ものです。

「卒業」に、サウンド・オブ・サイレンススカボロー・フェアを採用することは、既に決まっていたようです。
そしてこの「ミセス・ロビンソン」は『新曲を』というオファーで作られたようですね。

また、アート・ガーファンクルは、アルバム「明日に架ける橋」を作っていると同時に、なんと映画俳優の道に進むという選択をしました。
マイク(・ニコルズ)との運命的な出会いの大きさが分かります。
1970年頃ですので、私はまだ小学生で、そんなことは知りませんでしたが、リアルで体験していたらすごいびっくりでしょうねえ。
大好きな「フォーク・デュオの一人が俳優になって、解散!」なんて、その当時の情報量とスピードを考えると、天と地がひっくり返るくらいの衝撃具合だったと想像できます。

でも後に、再結成とかしてうれしい限りですね。



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