こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
人生を語らず
1974年ですね。アルバム「今はまだ人生を語らず」をリリースしたのは、
個人的には高校生でした。
中学校の時から時間が経つにつれ、赤い鳥、加藤和彦、はしだのりひこ・・よりも、拓郎、陽水、グレープ、かぐや姫、等々を聴くことが段々多くなって行き、友達と一緒にギターをガシャガシャ弾いていました。
拓郎のアルバムは、「青春の詩」、「人間なんて」、「元気ですか」とよく聴き込んでいましたね。
お腹が一杯で満足!っていう感じでした。
そして、高校生になると同時に、ブリティッシュ・ロックと言う夢のような音楽に出会い、軸足がいとも簡単に移り、フォークギターをエレキギターに持ち替えて粋がっていた時期に、
アルバム「今はまだ人生を語らず」の衝撃はすごいものがありました。
年齢的には、一回りお兄さんなので、拓郎の曲は、いつも(大袈裟ですが)人生において何かを考えさせられるきっかけになっていたのですかね、
歌詞に自分を重ね合わせ、生活していたと思います。
大人や学校が考えていること、そしてそれまでの既成概念等の形に填められることなく、しかし謙虚に物事を踏みしめながら、
『越えて行け そこを、越えて行け それを、今はまだ 人生を 人生を 語らず』
人生の応援歌のように聞こえ、身動きもせず、じっとこの曲に聴き入りました。
今聴いても、今の人生・境遇に謙虚に相対し、立ち向かえると言いますか、
『遅すぎることは無い 早すぎる冬よりも、始発電車は行け 風を切って進め』
『目の前のコップの水を 一息に飲み干せば、傷も癒えるし それからでも遅くない』
歪んだ心を修正して踏み出すように導いてくれる曲だなと思います。
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